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【一生に一度は行ってみたいゴルフコース】ニューサウスウェールズ・ゴルフクラブ「完成の極致に迫るオーストラリアの名門」

ゴルファーなら一生に一度は行ってみたいゴルフコースを厳選して紹介します。

New South Wales Golf Club
ニューサウスウェールズ・ゴルフクラブ(オーストラリア)

1926年アリスター・マッケンジーがこの地を訪れ、「世界中のどのコースよりも景色がすばらしい。例外があるとすれば、サイプレスポイントだけ」と明言。

完成の極地に迫るオーストラリアの名門

ニューサウスウェールズの美しい日の出。

● コース/6245メートル・パー72(プライベート)
● 芝/ベント
● 住所/Henry Head, Botany Bay National Park, La Perouse 2036  Matraville NSW 2036 Australia
● HP/www.nswgolfclub.com.au/cms/
● 備考/シドニー国際空港から車で20分。ボタニー湾に面した風光明媚なコース。メンバーコースではあるが、ビジターのプレーも平日は受け入れている(男性はハンデ27、女性は36まで。ネットで予約)。

キャプテン・クックが上陸
歴史的な地に広がる名門

アーノルド・パーマーがかつてこのコースを訪れた時、「今までに見たコースで最高のゴルフ場の一つだ。本当に楽しい」と語ったというオーストラリアの代表的なコース「ニューサウスウェールズ」。

ボタニー湾に面し、キャプテン・クックが1770年、エンデバー号で初めてオーストラリアに上陸したのがこのボタニー湾だった。

太平洋に囲まれた美しい景観を生かし、自然の起伏を利用しながら創り上げたこのコースは、アリスター・マッケンジーの傑作。

特に6番ホール(177メートル)は海越えのパー3となっており、記憶に残る印象的なホールとなっている。

Text/Eiko Oizumi

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