世界中のキテレツでおもしろいゴルフにまつわる情報をドーンと写真でご紹介。
世界には奇想天外なネタがコロがっていますよ!
長さ631メートル、高低差400メートルのパー3ホールって、想像できますか?
しかもティイングエリアには、なんとヘリコプターでないとアクセス不可能という世にも珍しいホールのお話です。
アフリカをかたどったグリーンに向かってショットを放つパー3ホール。
このホールは、エクストラホール(19番ホール)として設置されているが、なんと高低差は世界一!
高所恐怖症の方はムリ!究極の19番ホール
南アフリカに、下を見ただけで足がすくんでしまいそうなコースがある。
写真は、高所恐怖症の人には到底プレー不可能な世界一高低差のある究極のパー3ホールのティイングエリアだ。
首都プレトリアから車で約2時間、ヨハネスブルグから3時間のリンポポ州の大自然の中に「レジェンドゴルフ&サファリリゾート」というリゾートがある。
ここはライオンやチーター、ゾウ、シマウマなど野生動物を見ることができるうえ、ゴルフまで楽しめるというユニークなリゾートなのだが、さらにおもしろいことに1ホールずつ、デザインしている人物が違うのだという。
それも世界のトッププロである点がすごい。セルヒオ・ガルシア、パドレイグ・ハリントン、ジャスティン・ローズ、コリン・モンゴメリー、レティーフ・グーセン、トレバー・イメルマン、ビジェイ・シン、KJチョイたちが1ホールずつ、思い思いにデザインするという贅沢な18ホールなのだ。
話を元に戻すが、この世界一の高低差を誇るパー3は19番ホール(エクストラホール)として存在し、希望者はヘリコプターでハングクリップ山の頂上にあるティイングエリアまで移動。
高さ400メートル、長さ631メートルのパー3ホールだが、P・ハリントンは最初にこのホールでパーを記録した人物だという。
その他、米国俳優のモーガン・フリーマン、F1ドライバーのルイス・ハミルトンもパーを取ったと言われている。
ハングクリップ山の頂上からグリーンに向かって400メートルの打ち下ろし、という世界一壮大なパー3ホールだ。
ティイングエリアにはヘリコプターで移動。
The Legend Golf Course
レジェンドゴルフコース(南アフリカ)
Text/Eiko Oizumi
Photo/Getty Images