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2年にわたるロングシーズンで
賞金王に輝いたチャン・キムが3冠に輝く!

Text /Eiko Oizumi

JGTOの2020〜2021年シーズン表彰式で受賞した10人。左から、中島啓太、久常涼、時松隆光、幡地隆寛、金谷拓実、チャン・キム、大槻智春、阿部裕樹、片岡尚之、稲森佑貴、青木功JGTO会長。(Photo/Eiko Oizumi)

 先週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で、2020〜2021年シーズンが終了した日本男子ゴルフツアー。コロナウイルスの影響で、2年にまたがって行なわれた今シーズンの、各部門の最優秀選手が6日、都内ホテルで表彰され、「ゴルフ日本シリーズJTカップ(2020年)」「バンテリン東海クラシック(2021年)」「ダンロップフェニックス(2021年)」の3勝をマークし、賞金王に輝いたチャン・キム(米国)が賞金ランキング賞、バーディ率賞のほか、最優秀選手賞も獲得。自身「MVPまでまさか取れるとは思わなかった。今シーズンで成功した証だし、本当に嬉しい」と喜んだ。

 なお、表彰式で受賞した選手は以下の通り。稲森佑貴が6シーズン連続6回目の「フェアウェイキープ率賞」に受賞したほかは、全て初受賞者だった。

【2020〜2021年 日本ゴルフツアー各部門受賞者】  
最優秀選手賞:チャン・キム(初受賞)
賞金ランキング賞:チャン・キム(初受賞)
メルセデスベンツ・トータルポイントランキング賞:大槻智春(初受賞)
最優秀新人賞 島田トロフィ:金谷拓実(初受賞)
AbemaTVツアー賞金ランキング賞:久常 涼(初受賞)
平均ストローク賞:金谷拓実(初受賞)
平均パット賞:片岡尚之(初受賞)
パーキープ率賞:金谷拓実(初受賞)
パーオン率賞:阿部裕樹(初受賞)
バーディ率賞:チャン・キム(初受賞)
イーグル率賞:大槻智春(初受賞)
ドライビングディスタンス賞:幡地隆寛(初受賞)
フェアウェイキープ率賞:稲森佑貴(6シーズン連続6回目)
サンドセーブ率賞:時松隆光(初受賞)
トータルドライビング賞:大槻智春(初受賞)
特別賞:中島啓太(初受賞)
ゴルフ記者賞:金谷拓実(初受賞)

6シーズン連続で「フェアウェイキープ率賞」を受賞したMr.フェアウェイこと稲森佑貴(右)。左はJGTO青木功会長。
各部門のトータルポイントで1位になった大槻智春(右)。「メルセデス・ベンツ トータルポイントランキング賞」を受賞し、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長(左)から「メルセデス・ベンツS400 d 4MATIC」が贈られた。

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