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2021年JGTO賞金王チャン・キムと「全英オープン」行き
確定の桂川有人がISPS契約選手に

2020年にプロ転向し、昨年はABEMAツアー「石川遼everyone PROJECT Challenge」で初優勝を遂げた桂川有人(右)。

Text & Photo/Eiko Oizumi
Photo/ISPS

 昨年JGTOツアーの賞金王に輝いたチャン・キムと
「SMBCシンガポールオープン」で優勝争いの末、2位に入賞し、「全英オープン」の出場権を獲得した桂川有人が、今年1月からISPS契約選手入りした。
「リディア・コーやレキシー・トンプソンら、世界の強豪がたくさん契約しているISPSの一員となれて嬉しい。今年は全英オープンもあるし、海外でも活躍したい」(桂川)
「ISPSの契約選手としてJGTOの賞金王に今年もなれるように頑張りたいのと同時に、海外でも頑張りたい」(チャン・キム)

 なお、桂川とISPSの契約の橋渡しをしたのはISPS契約選手のベテラン、谷原秀人。以前、桂川がアマチュア時代に谷原とともに出場した2018年開催の「アマタフレンドシップカップ」(タイ・アマタスプリングCC)で、同じ宿舎で寝食を共にしたことをきっかけに、親交を深め、今回の契約話がまとまった。なお当時、大会の1スポンサーをISPSが務めていたという縁もあった。

 PGAツアーやDPワールドツアー(欧州ツアー)、豪州ツアー、米女子ツアーなど、海外ツアーとのネットワークを広く持ち、世界の男・女・シニアツアーの有名トッププロや、障害者ゴルファーなどと幅広くアンバサダー契約を結ぶISPS。国内男・女・シニアツアーにも契約選手は多く、国外内合計で約70人ほどの選手たちがISPSのロゴをウエアにつけて世界中で戦っているが、桂川やキムもその一員となり、今後いろいろな舞台でますますの活躍が期待される。

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