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「今日はたくさんお酒を飲みます」
松山英樹・ソニーオープン逆転優勝インタビュー
一問一答

Text/Eiko Oizumi
Photo/Getty Images

優勝後にチーム松山の面々と記念撮影。左から目澤秀憲コーチ、岩井幹雄トレーナー、松山、早藤将太キャディ、通訳兼マネージャーのロバート・ターナー氏。

――優勝の感想は?
青木(功)さんが初めて日本人として米ツアーを勝ったところで、僕がまた勝ててすごく嬉しい。

――プレーオフでの2打目は?
3Wでちょっとカットボールでピッタリの距離だった。距離は276ヤード。左フェアウェイからで、風はフォロー。グリーンが柔らかいとわかっていたので、完璧なショットが打てた。逆光で見えなかったけど、歓声でいいところにいったとわかった。

――ハーフを終えた時はラッセル・ヘンリーと5打差あったが……
ラッセルの前半の調子だと、絶対に無理だと思っていたけど、10番でバーディを取って、11番で2打縮まったので(松山がバーディ、ヘンリーがボギー)、まだまだチャンスはあると思った。

――9番の3パットは?
もう5打差になっていたので、チャンスがないくらいのところまで落ちてしまったけど、それでも(自分も)3アンダーで回っているから悪いプレーじゃないと思ったし、後半いいプレーをすればチャンスがめぐってくるんじゃないかと思った。

――この大会は日本のソニーがスポンサー。この優勝にはどんな意味がある?
「ZOZO(チャンピオンシップ)」に続いて、この試合で勝ててすごく嬉しい。ツアーでも苦手な部類に入るコースで勝てたのが嬉しい。

――18番でグリーン周りにギャラリーが入ってきたが……
ビックリした。「ツアー選手権」で(ギャラリーに囲まれている)タイガーを見たことがあったが、自分とラッセルにもこんなに集まってくるとは思わなかった。5打差あった中で、日本人の声援の力をすごく感じたし、いいプレーにつながるんだなと思った。

――プレッシャーを感じた?
何も変わらないですね。

――正規の18番のティショットは?
ツアーの中でも、ああいうスイングをするのは18番だけだと思うので、なんといえばいいのかわからない。ラッセルがバーディを獲ると思ったし、イーグルが欲しかったので。セカンドは6番アイアンで撃ちました。

――「マスターズ」優勝で人生は変わった?
メジャーというプレッシャーはなくなったと思う。

――ハワイの2週間が終わったが……お祝いはする?次の試合は?
すごく暑かったし、日焼けもした。きょうはたくさんお酒を飲みます。休みは今晩くらいかな(苦笑)。次は「ファーマーズインシュランスオープン」。

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