「とりあえず日本トーナメント!」と同週にスペインで開催
ISPS HANDA選手権・イン・スペイン
パブロ・ララサバルが優勝
スペインのP・ララサバル(右)が5連続バーディで猛追し優勝。プレゼンターはISPS英国総裁、英国王室メンバーのピーター・フィリップス氏。
最終日、62の好スコアを記録して、1打差で逆転優勝をしたララサバル。
スペイン人選手のアドリアン・オタエギは、優勝争いの末、2位に。
日本からは久常涼を始め、合計5人の選手が出場したが、全員、予選落ちを喫した。
今年はコロナウイルスの影響で、欧州・日本の共催試合はひとまず来年までお預けとなったが、「とりあえず日本トーナメント!」と同週に、スペインでDPワールドツアー「ISPS HANDA選手権・イン・スペイン」を開催。優勝したのはスペインのパブロ・ララサバルだった。
「3日目まで全然パットが入ってなかったのに、今日はなんていう日なんだ! 昨晩ガールフレンドに、“僕の優勝の記念撮影のために、何かウェアを選んでよ”って言ってたんだ」
DPワールドツアー7勝目を飾ったララサバルは、世界ランク68位に浮上。
この調子で成績を残していけば、海外メジャーに出場できる世界ランク50位入りも見えてくる。
Text & Photo/Eiko OizumiPhoto/ISPS