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【ゴルフと私】第17回 年齢に縛られず、自分を飾らず、正直に生きる! これこそが元気に長生きする秘訣

国際スポーツ振興協会・会長
半田晴久

©ISPS

3月18日に行なわれた「個展開幕式」には、ISPS英国総裁で英国王室メンバーのピーター・フィリップス氏を始め、各界著名人が出席。英国王室のハリー王子の他、アーニー・エルス、リディア・コーら世界のプロゴルファーからも、ビデオメッセージで祝辞が届いた。

©ISPS

携帯電話のCMでおなじみお父さん役のカイキくん(右)も登場。

©ISPS

プリンセス天功のイリュージョンとトークショーも開催され、観客を魅了した。

©Eiko Oizumi

半田会長(左)とDPワールドツアーCEOのキース・ペリー氏。写真は、障害者ゴルフを長年支援している半田氏を、キース・ペリー氏がアンバサダーに任命した時のもの。

3月18日〜21日に、私のトリプル10年取って42歳(30+42歳)の、「第23回 深見東州バースディ個展」を東京江東区の東京ビッグサイトで行ないました。
まあ、実質的には72歳の誕生日となるわけですが、自分は40代の若さと信じ、チャレンジを続けています。
様々な事業、会社経営、予備校の学苑長、オバマ元米国大統領や各国首脳を招聘して、サミットを開く世界開発協力機構(WSD)の総裁。
また、各種のチャリティ活動、プロゴルフトーナメントを含めた、様々なスポーツイベントの主催の他、画家、書家、オペラ歌手、能楽師、演劇と、体がいくつあっても足りないほどの毎日です。
また、そうした活動もあって、世界中のVIPとの交流もあり、本当に寝る暇もないほどの忙しさです。
こんな状況なので、年齢を気にする暇もなく、体力、気力も必要になってきます。
人間は年齢に逆らえないのは事実。しかし、気合いと喝が、それを凌駕します。
私は、そんな禅僧です。
大岳居士という名を、東福寺の故・福島慶道管長から授かっています。
50歳になった時、己の老化や劣化を自覚し、自分に“喝”を入れるために、この「バースディ個展」を始めたのです。

私が絵を描くのも、特別に画家を意識するのではなく、面白がって禅境を表わすだけ。
他の画家は、いろいろ考えすぎだと思います。
自分を飾ろうとせずに、禅機のおもむくまま、正直に生きる。年齢や立場、社会の評価などに縛られない。
これが禅定で、物にとらわれず、長生きや、健康、若さの秘訣でもあります。

バースディ個展には、世界中のVIPからたくさんのビデオメッセージが届きました。
英国のヘンリー王子もその一人です。それを見た出席者や、私を知る大勢の人たちから、「どうしたらあんな人脈を築けるのですか」との質問を受けました。
人脈は、作ろうと思って作るものではなく、その人の生き方や考え方で、自然発生的に生まれるものです。
人との輪を広げるには、打算やエゴを捨て、コミュニケーションとアソシエーション能力が必要です。
コミュニケーションは計算や肩書を抜きにして、人とスムーズに交わること。
そして、アソシエーションは、共に楽しく時を過ごそうとすることです。
また、人間の絆を深めるには、同じ趣味、志、目的を持つことです。
今年の4月には、「欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」を開催しました。
これが実現したのも、DPワールドツアー(欧州ツアー)のキース・ペリーCEOとの、長年の付き合いがあったから。
彼がCEOになった直後、わざわざ私に会うため来日。
彼から、「いずれ近い将来、欧州ツアーも支援してほしい」との要請があり、私は快く引き受けました。
その約束が、今回実現の運びとなりました。
「ゴルフの発展とともに、社会貢献を」という同じ目的、志があったからです。

Photo/ISPS,Eiko Oizumi

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