• 国境や人種を超えたスポーツの力とゴルフの愉しさをすべての人に。
  1. ホーム >
  2. ゴルフ場 >
  3. 【世界のゴルフ旅】第18回 マウイ復興応援企画 Hawaii...

【世界のゴルフ旅】第18回 マウイ復興応援企画 Hawaii 今こそハワイへ

今こそハワイへ

日本人観光客にとって最も身近な海外の一つ、ハワイ。
世界有数のゴルフ場がいくつもあり、ゴルファーにとっても、魅力的なパラダイスだ。
8月には、マウイ島のラハイナ地区の山火事による災害が発生し、今もなお復興活動が行なわれているが、10月8日から、西マウイ地区も完全に旅行制限が解除された。
ハワイに行くことが、ハワイを救うことにもなる。
今こそ、ハワイへゴルフに出かけてみませんか?

※ハワイへのご旅行を計画の際は、ハワイ州観光局ホームページで現在の情報をご確認ください。
https://www.gohawaii.jp

マウイのゴルフ場は今
カパルアの「ザ・セントリー」は1月に開催決定!

毎年1月の1週目、マウイ島カパルアで開催されている「ザ・セントリー(旧セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ)」。
ラハイナ市街から車で約20分北上するとPGAツアー開幕戦「ザ・セントリー」開催コースのカパルアがある。火災の後は一時、カパルアを含む、西マウイ地区への立ち入りが禁止されていたが、10月8日から完全に旅行制限が解除された。

BIG ISLAND
ハワイ島

ハワイ島(通称ビッグアイランド)は、ハワイ諸島の中で最大の島。島の西側に位置するカイルア・コナには、世界有数の美しいゴルフ場が点在している。

マウナラニ・サウスコース

©Mauna Lani Golf

ビッグアイランドで一押しの美コース
海越えのパー3は世界的に有名!

世界的に有名なサウスコースの15番ホール・パー3。海越えの美しいホールで、バックティーから196ヤード。

Mauna Lani South Course MAP A
●コース/6924ヤード・パー72
●住所/1050 Makaiwa Place,Kohala Coast,HI 96743 U.S.A.
●HP/www.maunalanigolf.com
●備考/ハワイ島のコナ空港から車で約30分。ロビン・ネルソンらの設計により1981年に開場。サウスコースの他、ノースコース、ウィキウィキコース(9ホールのショートコース)の全3コースがある。周囲にはマウナラニ・オーベルジュリゾートやフェアモント・オーキッドハワイなどの高級ホテルあり。

ノースコースの18番ホール・パー4。溶岩大地に建設された、起伏に富んだコースだ。
サウスコースの7番ホール・パー3(214ヤード)。左側はずっと海という美しく、プレッシャーのかかるホール。

一度は体験したい海越えのパー3が圧巻

コハラコーストに広がるマウナラニは、1981年にオープンして以来、世界中のゴルファーを魅了してきたオーシャンフロントコース。
ノースとサウスの2つのチャンピオンシップコースがあるが、特にサウスコースは世界的に有名な、海越えのパー3ホールもあり、人気が高い。
バミューダ芝の緑と溶岩大地の黒、青空とのコントラストが非常に美しく、冬場にはプレー中にホエールウォッチングも可能だ。

1990年代には「シニアスキンズゲーム」が開催され、アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラス、ゲーリー・プレーヤーらレジェンドたちもプレーした、ハワイ島の宝石。
ゴルファーなら一度は訪れたいコースだ。

フアラライゴルフコース

©Evan Schiller

米シニアツアーを開催
ハワイ初のジャック・ニクラス設計コース

米シニアツアー「三菱電機選手権」を開催するフアラライは、漆黒の溶岩に鮮やかな緑、ターコイズブルーの海とのコントラストが美しい高級ゴルフコース。

Hualalai Golf Course MAP B
●コース/7117ヤード・パー72
●住所/72-100 Laueki Pl, Kailua Kona, HI 96740 U.S.A.
●HP/https://www.hualalairesort.com/golf/
●備考/コナ国際空港から車で約15分。フォーシーズンズ リゾート・フアラライの敷地内に位置し、同ホテル宿泊者がプレーできる。ジャック・ニクラスコースとケオルコースの2コース。2020年に新設された「フアラライ・ゴルフ・ハレ」(室内練習施設)ではスイング分析や室内練習、飲食をしながらインドアゴルフを楽しめる施設を完備。

シグネチャーホールの17番は、周囲を溶岩で囲まれ、海に向かって真っすぐに打っていく164ヤードのパー3。
フォーシーズンズ リゾート内のレストラン「ビーチツリー」では海を眺めながら新鮮な魚介類を使ったイタリア風カリフォルニア料理を楽しめる。
全室、内装や調度品を一新し、モダンな雰囲気の中にハワイらしさを感じさせるエレガントな空間が広がる客室。人数や用途によって、スイートルーム、ヴィラなどが選べる。写真はプライムオーシャンビュールーム。

溶岩がハザードの「帝王」の庭

フォーシーズンズ リゾート・フアラライのコース、フアラライGCは、帝王ジャック・ニクラスがハワイで初めて設計したコース。
漆黒の溶岩と美しいグリーン、ターコイズブルーの海の色のコントラストが非常に美しく、広々と打っていけるが、溶岩がハザードとなっているホールもあるので要注意。
17番の海に向かって打つパー3がシグネチャーホールとなっている。

毎年1月にはPGAチャンピオンズ(米シニアツアー)の開幕戦「三菱電機選手権」が開催され、スティーブ・ストリッカー、ミゲル・アンヘル・ヒメネス、ダレン・クラーク、ベルンハルト・ランガーらが優勝者に名を連ねている。
往年の名選手たちも訪れるのを楽しみにしているフアラライ。
リゾートゲストしかプレーできないため、混雑することなく、非常にゆったりとプレーできる。

LANAI
ラナイ島

かつて、世界のパイナップル生産高の20%を占めるほどだったことから、パイナップル・アイランドとも呼ばれるラナイ島。ハワイの最後の楽園として知られている。

マネレゴルフコース

ビル・ゲイツが結婚式を挙げたことでも有名な、珠玉のゴルフリゾート
崖上の3ホールは太平洋がウォーターハザード。正確なショットが求められる。写真はビル・ゲイツが結婚式を挙げたことで有名な12番ホール。

Manele Golf Course MAP C
●コース/7039ヤード・パー72
●住所/1 Manele Bay Rd, Lanai City, HI 96763, U.S.A.
●HP/https://www.fourseasons.com/jp/lanai/golf/
●備考/ラナイ島へは、ホノルルから唯一就航しているモクレレ航空で。「フォーシーズンズ リゾート・ラナイ」と「センセイ ラナイ、ア フォーシーズンズ リゾート」に宿泊するゲストのみがプレー可能。宿泊特典として、ラナイ・エアの往復フライト、空港送迎サービスを無料で利用できる。

フロポエ湾を望むプールや、緑豊かなプールガーデンに広がる木陰のプライベートカバナでゆったりするのもいい。スパもある。
ステーキや、ハワイでとれた新鮮な魚のグリルなど、ハワイ伝統の付け合わせとともに楽しめる「ワンフォーティー」。ワインリストも充実。その他、世界的に有名なシェフ、松久信幸氏のNOBUなどのレストランもある。
フォーシーズンズ リゾート・ラナイでも1~2を争う人気のスイート「オハナプライムオーシャンフロントスイート」。ハワイの伝統とモダンが調和するスタイリッシュな部屋だ。
大自然の渓谷や峡谷を越える豪快なショットを楽しめる、ジャック・ニクラスのシグネチャーコース。溶岩の奇岩群の上に建設され、初心者から上級者まで楽しめる。

高級リゾート宿泊ゲスト専用、ラナイ島唯一のコース

フォーシーズンズ リゾート ・ラナイの敷地内に位置するマネレゴルフコース。
すべてのホールから海を見ることができ、季節によってはクジラやイルカを見ることもできる。
溶岩の上に造られ、太平洋をウォーターハザードとした崖の上の3ホールは特に美しい。

また、正午以降にプレーする人は無料でタイトリスト、またはPXGのレンタルクラブを利用できる。
宿泊とゴルフを組み合わせたお得なパッケージもあるので、ウェブサイトでチェックしてみよう。

なお、かつてはマネレ、コエレの2コースがあったが、現在はコエレが閉鎖され、マネレのみが営業している。
GPSとブルートゥース搭載のゴルフカートで楽しく、リラックスしながらゆったりプレーすることができる。

KAUAI
カウアイ島

ハワイ諸島最古で最北のこの島は、「ガーデンアイランド」と呼ばれている。ワイメア渓谷やナパリコーストなど、壮大な景色が広がる中、高級ゴルフリゾートが点在する。

プリンスビル・マカイコース

©Brian Oar

ロバート・トレント・ジョーンズJr大絶賛の壮観で美しい絶景コース
ハナレイ湾に夕陽が沈む美しい光景を眺めながらプレーできるのがプリンスビル・マカイコースの最大の魅力。写真は7番ホール・パー3(213ヤード)のグリーン。

Princeville Makai Course MAP D
●コース/7223ヤード・パー72(マカイコース)
●住所/4080 Lei O Papa Road, Princeville, HI 96722 U.S.A.
●HP/http://www.makaigolf.com/
●備考/リフエ空港から車で約45分。252室を備えるラグジュアリーリゾート「1ホテル・ハナレイベイ」に隣接しており、ゴルフ&宿泊パッケージもある。クラブハウスのマカイグリルは朝の8時からオープンし、朝食、ランチ、夕方のハッピーアワーが楽しめる。「マカイ」と「ウッズ」の2コースあり。

米「ゴルフダイジェスト」誌でハワイ州No.1に選ばれたこともある、世界で最も美しいコースの一つ。
カウアイが誇る自然の造形美「ナパリコースト」。エメラルド色の崖から、「カウアイの宝石」と呼ばれているが、コースはこのエリアに近い。

カウアイ島北部に広がる秘境・絶景コース

コース設計家のロバート・トレント・ジョーンズJrをして「ゴルフ場を設計するのに、プリンスビルほど壮観で美しい場所はない」と言わしめた絶景コースが、プリンスビル・マカイコースで、2010年に改修された。

目前に広がるハナレイ湾を見下ろす崖からの海越えパー3や、滝が流れる山々を望むパー5など、海岸線と池を絡めた戦略性と、最高の景色を楽しみながらプレーできるコースだが、難易度は高い。

サンセット時には、ゴルフをしない人でも、ゴルフカートに乗ってハナレイ湾に沈む夕陽を観賞できるツアーもある。

ポイプベイゴルフコース

©Grand Hyatt Kauai & Poipu Bay GC

かつてはタイガー・ウッズもプレーしたサウスショアの本格チャンピオンシップコース
「太平洋上のペブルビーチ」とロバート・トレント・ジョーンズJrが名付けた16番ホール・パー4(501ヤード)は、ポイプベイのシグネチャーホール。美しいがタフな打ち下ろしホールで、タイガー・ウッズも「このホールは非常に難しい」と語っている。

Poipu Bay Golf Course MAP E
●コース/7123ヤード・パー72
●住所/2250 Ainako St. Koloa, HI 96756 U.S.A.
●HP/https://www.poipubaygolf.com
●備考/リフエ空港から、車で約30分。グランドハイアット・カウアイリゾート&スパに隣接し、徒歩でコースに移動できる。1991年にオープン。
現在灌漑設備の改修のため、特別料金(180ドル)でプレーできる。

1994~2006年まで、ポイプベイGCで開催されていた「PGAグランドスラム・オブ・ゴルフ」。その年にメジャーで優勝したチャンピオンだけが出場できる大会で、タイガー・ウッズも何度もこの地でプレーし、7勝を挙げた。
海からの貿易風の風向き次第で難易度が変わる、ハワイのリンクススタイルのコース。
コースに隣接している5つ星リゾート、グランドハイアット・カウアイリゾート&スパ。

古代ハワイの史跡や、絶滅危惧種のガチョウも必見

青々とした緑が美しいエメラルドグリーンの山々を背景に、美しく雄大な太平洋が広がるポイプベイGCは、かつてタイガー・ウッズやフィル・ミケルソンら、メジャーチャンピオンたちが戦った「PGAグランドスラム・オブ・ゴルフ」が開催された場所として知られている。
海から吹く貿易風が難易度を高め、本格的チャンピオンシップコースとしてハワイのみならず、全米でもトップクラスの評価を受けている。

プレー中、絶滅危惧種のガチョウ(ネネ)やザトウクジラ、アオウミガメなどを見るのも楽しく、また、古代ハワイのヘイアウ跡(祈りや儀式を行なう場所)や石壁を見ることもできるのが興味深い。

オーシャンコース・アット・ホクアラ

©Ocean Course at Hokuala

オーシャンフロントのホールがハワイ最多の新ラグジュアリーリゾート
フロント9はジャングル、バック9は海、と2通りの雰囲気を楽しめるジャック・ニクラス設計コース。

Ocean Course at Hokuala MAP F
●コース/7156ヤード・パー72
●住所/3351 Ho’Olaulea Way, Lihue, HI 96766 U.S.A.
●HP/https://www.golfhokuala.com
●備考/1988年にオープンしたが、2015年にジャック・ニクラスが改修。フェアウェイの芝種はバミューダで、グリーンはティフイーグル。カウアイの新ラグジュアリーリゾート「ティンバーズ・カウアイ・アット・ホクアラ」が敷地内にあり、宿泊できる。

1932年に建設された、約26メートルの「ニニニ灯台」を間近に眺めながらプレーできる絶景ホール、16番ホール・パー4。
カウアイ島最新のプライベート・レジデンシャルクラブの「ティンバーズ・カウアイ・オーシャンクラブ&レジデンス」は47棟の豪華なコンドミニアム。1部屋に3~4ベッドルームを有し、家族や友人と滞在するのに最適。
カウアイ島初のオーガニックブティックスパでは、オーガニック製品や植物を使用した伝統的なハワイアントリートメントを提供。至福のリラクゼーションを味わえる。

前半と後半で全く趣が異なるニクラス設計コース

以前は27ホールのカウアイ・ラグーンズコースだった場所をジャック・ニクラスが大幅に改修。
2015年に最高の18ホールに生まれ変わったオーシャンコース・アット・ホクアラ。
ハワイで最も長くオーシャンフロントのホールが続くことで知られ、世界で最も美しいコースの一つに選ばれている。
マンゴーやグアバの木立を抜けて、太平洋に沿って進むレイアウトが特徴だ。

前半は熱帯のジャングルの景色が広がり、バック9に入るとオーシャンフロントの景色が続くが、終盤になるほど難易度が増し、難しいホールの連続部分は「アーメンコーナー」と呼ばれている。
内陸のラグーンや戦略的に配置された数々のバンカー、貿易風のハザードに、「精度の高いショット」を求めるニクラスの設計の特徴がよく表れている。

プアケアゴルフコース

©Puakea GC

ジュラシック・パークの景色が広がるハワイの山岳コース
ハウプ山麓に広がるプアケアは、山からの水が流れる川や太平洋を眺めながら深い峡谷の間でプレーを楽しむことができる。迫力ある風景は、映画「ジュラシック・パーク」の撮影でも使用された。

Puakea Golf Course MAP G
●コース/6954ヤード・パー72
●住所/4150 Nuhou Rd, Lihue,HI 96766 U.S.A.
●HP/https://www.puakeagolf.com
●備考/ロビン・ネルソン設計。リフエ空港から車で10分の場所にあるパブリックコース。キャロウェイのレンタルクラブあり。広大な練習場には、ショートゲーム、パッティング練習場もある。 午前7時からオープンしているプアケアグリルではテークアウトもOKだ。

鬱蒼とした森と山に囲まれた、野趣溢れるシグネチャーホールの6番ホール・パー3(176ヤード)。打ち下ろしホールだが、風向きを計算し、手前の池に入れないクラブ選択が大切。
そびえ立つハウプ山の麓に位置するプアケア。その雄大な山を左に見ながらプレーする10番ホール・パー4(401ヤード)。右の池を避けること。
クリスティン・ヤナガワ氏がシェフを務めるプアケアグリルでは、ロコモコやパンケーキ、ブリトー、焼きそば、チャーハン、ハンバーガー、サンドウィッチなど安価で美味しい食事を朝7時から夕方6時まで楽しめる。写真は中華チキンサラダ。

カウアイの自然を満喫できるリーズナブルなコース

リフエ空港から車でわずか10分の場所に位置するプアケアは、1997年に10ホールで開業し、2003年に18ホールがオープンしたパブリックコース。
オンライン予約をすれば150ドル以下でプレーすることができる(ハワイ居住者は、70ドル以下でプレー可能)。
かつてはサトウキビ農園だった場所に位置し、コースからは太平洋の素晴らしい景色が見渡せる。
周囲は火山の崖や大きく荒々しい岩肌を晒した渓谷、巨大な陥没穴、繁茂する熱帯植物に囲まれ、カウアイの手付かずの大自然が味わえるのがプアケアの魅力の一つだ。

コース設計家のロビン・ネルソンは「プアケアはハワイでプレーするなら一番楽しいコース。
アップダウンや深い渓谷があり、コースの4分の3は断崖、残りは海を見ることができる。
各ホールの印象は全く異なり、面白くチャレンジングな経験ができる」と語っている。

OAHU
オアフ島

ハワイ諸島の人口の8割が住んでいるオアフ島。政治、経済、観光の中心となっており、ホノルル空港もここにある。ワイキキは世界有数の観光地。

カポレイゴルフクラブ

©Kapolei GC

LPGA&米シニアツアーを開催した戦略的チャンピオンシップコース
白亜の美しいクラブハウスを望む18番ホール。コース設計家のテッド・ロビンソンは、「水の魔術師」と呼ばれ、水のハザードが特徴。カポレイには18番の池も含め、5つの池がある。

Kapolei Golf Club MAP H
●コース/7001ヤード・パー72
●住所/91-701 Farrington Hwy. Kapolei, HI 96707 U.S.A.
●HP/https://kapoleigolf.com
●備考/ホノルル国際空港から、車で約20分、ワイキキからは約35分。
テッド・ロビンソン設計。クラブハウスのレストランでは、ハンバーガーやホットケーキなどの他、日本食も楽しめる。

カポレイゴルフクラブのエントランス。ひまわりのロゴが目印だ。
526ヤードの14番ホールは、比較的短めのパー5。ロングヒッターはフェアウェイを横切る池に入る恐れがあるので要注意。レイアップするには、フェアウェイ右サイド狙いで行くのが正解。
2021年、LPGAツアー「ロッテ選手権」で優勝したリディア・コー。

ハワイの秘宝と称されたチャンピオンシップコース

1995年にオープンしたカポレイGCは、美しく戦略性のある本格的チャンピオンシップコース。
過去LPGAツアーの「ハワイアン女子オープン」や「ロッテ選手権」、米シニアツアー「パシフィックリンクス選手権」などを開催したことで有名な、オアフ島のパブリックコースだ。

フェアウェイは広く、のびのびと打っていけるが、80のバンカー、5つの池があり、精度の高いショットを求められるのが特徴。
ハワイで最も早くシーショアパスパラム(耐塩性あり)と呼ばれる芝種を採用したことで、青々とした美しいグリーンコンディションを維持しており、「ハワイの秘宝」とも称される。

クラブハウスのレストランは、メニューも豊富で日本食も楽しめると評判。
また、プロショップではセンスのよい、様々なゴルフグッズが販売されているので、ショッピングも楽しめる。

コオリナゴルフクラブ

©Ko Olina GC

てんとう虫のロゴでおなじみのLPGAツアー開催コース
左サイドに池を配し、グリーン周りには滝も見える美しいフィニッシングホール。

Ko Olina Golf Club MAP I
●コース/6815ヤード・パー72
●住所/92-1220 Aliinui Dr,Kapolei, HI 96707 U.S.A.
●HP/https://www.koolinagolf.com https://jp.koolinagolf.com
●備考/ホノルル国際空港から、車で約30分、ワイキキから約45分。テッド・ロビンソン設計。1990年にオープン。コオリナ・リゾート&マリーナ内にあり、ディズニーのアウラニ・リゾート&スパ・アット・コオリナに隣接。
テーラーメイドの最新クラブ+ボール2スリーブのレンタル料金は75ドル。

2017年に開催された「ロッテ選手権」で。左からキム・ヒョージュ、チョン・インジ、パク・インビ、ミッシェル・ウィ、ミンジー・リー、ブルック・ヘンダーソン。
オアフ島西部の静かなオーシャンフロントに広がる「コオリナ・リゾート&マリーナ」の中にあるパブリックコース。コース脇にはハワイアン鉄道(サトウキビ列車)の線路があり、水・土・日のみ運行している。

ミッシェル・ウィ、宮里藍も優勝した戦略性の高いリゾートコース

長年、日本人観光客にも人気なのが、てんとう虫のロゴでおなじみのコオリナGCだ。
1990年開場当時から数々のLPGAツアーを開催し、近年では「ロッテ選手権」も開催された本格チャンピオンシップコース。
ミッシェル・ウィや宮里藍も優勝したことがある。
ウォーターハザードは全部で16か所に配置され、段差のあるグリーンが多く、フェアウェイが広いことが特徴だ。
北東から吹く貿易風も頭に入れて、クラブ選択をする必要があり、非常に戦略性の高いコースとなっている。

午後1時以降はトワイライトゴルフも営業しており、ゴルフをしない人でも、30ドルでプレーヤーと一緒にコースを見て回ることができる。

そしてプレー後は、ハワイアン創作料理で有名なロイズでランチ、ディナーできるのも嬉しい。
プロショップも充実しており、「全米リゾート・ゴルフショップ・ベスト100」に選ばれた。てんとう虫のロゴグッズは、日本人ゴルファーにも人気があるので、お土産に最適だ。

ハワイプリンスゴルフクラブ

©Prince Waikiki

アーノルド・パーマー設計のオアフ島では珍しい27ホールのコース
A、B、Cの3コースからなる、計27ホールのコース。基本的にはフラットだが、池がらみのホールも多く、フェアウェイも狭いので、ショットの精度が試される。

Hawaii Prince Golf Club MAP J
●コース/A&B(7117ヤード・パー72)、B&C(7255ヤード・パー72)、C&A(7116ヤード・パー72)
●住所/91-1200 Fort Weaver Rd, Ewa Beach, HI 96701
●HP/https://jp.princewaikiki.com/golf/
●備考/ホノルル国際空港から車で約30分、ワイキキから約45分。アラモアナショッピングセンターからも近い、ハワイプリンスホテルに宿泊するゲストには割引もあるので、要チェック!

ヨットハーバーを眺めながらゆっくりとくつろげるプール。ゴルフで疲れた後は、プールでクールダウンするのもいい。
ハワイプリンスホテル内に併設する「100セイルズ・レストラン&バー」では、ヨットハーバーを眺めながら、朝食、ランチ、ディナーが楽しめる。特にサンセットは非常に美しい。
海のブルー、ビーチのサンドカラーをイメージした、センスのよいインテリア。全客室が海に面している。

陽光が燦々と降り注ぐパーマー設計の広大なコース

オアフ島の中でも晴天率の高いエバ平原に位置するハワイプリンスGCは、アーノルド・パーマーとエド・シーが設計した27ホールの広大なコース。
フラットではあるが、10の池と90のバンカーが巧みにレイアウトされた、戦略性の高いコースで、プリンスワイキキ(ホテル)が所有している。
ちなみに同ホテルは、ワイキキで唯一、ゴルフ場を所有するホテルで、ホテル⇔コース間の無料シャトルを毎日利用できる。

元々サトウキビ畑だった場所に1992年にオープンし、フェアウェイもグリーンもバミューダ芝。
グリーンはオアフ島でも1~2を争うほどの高速グリーンで知られている。
クラブハウスには「バード・オブ・パラダイス」(レストラン)を完備。プレー後の空腹や喉の渇きを癒してくれる。

パールカントリークラブ

©Getty Images

石川遼、横峯さくらもプレーしたハワイの丘陵コース

Pearl Country Club MAP K
●コース/6787ヤード・パー72
●住所/98-535 Kaonohi St. Aiea, HI 96701 U.S.A.
●HP/https://www.pearlcc.com
●備考/ホノルル国際空港から、車で約15分、ワイキキから約30分。ホンダの創業者、本田宗一郎が所有していたコースで、現在はカメハメハスクールが運営している。

パールハーバーを眺めながらプレーできる、パールCC。

以前は、本田技研が所有し、日本人選手が多数出場する「パールオープン」を開催していたパールCC。
石川遼、横峯さくら、ミッシェル・ウィが出場したこともあり、宮本勝昌、室田淳ら多くの日本勢が優勝者に名前を連ねている。

長年、日本男子ツアーでプレーしたデビッド・イシイのホームコースで、アップダウンが激しく、フェアウェイの傾斜が急なホールやドッグレッグも多い。
しっかりと球筋を打ち分け、傾斜地からも正しく打つための技術を要する中・上級者向けコースだ。

パールハーバーを見渡せる素晴らしい景観も、このコースの魅力の一つ。
クラブハウスでは、焼きそば、ラーメンなど、日本人にはなじみのメニューも楽しめる。

アラワイゴルフコース

©Ala Wai GC

ワイキキビーチから車で5分の安・近・短コース

Ala Wai Golf Course MAP L
●コース/5861ヤード・パー70
●住所/404 Kapahulu Ave. Honolulu, HI 96815 U.S.A.
●HP/https://www8.honolulu.gov/des/ala-wai-golf-course/
●備考/ワイキキビーチから至近の市営のゴルフ場。練習場やレストランも完備。ドナルド・マッケイ設計。フェアウェイ、グリーンともバミューダ。

ワイキキの街中にあり、地元の人々から愛されているアラワイ。電動カートもあるが、手引きカートでプレーしている人も多い。

ダイヤモンドヘッドを眺めながらプレーできる、世界で最も混雑するコース

ワイキキビーチから車で5分の場所に位置する、ワイキキエリア唯一のゴルフ場。
市営で料金も1万円弱とリーズナブルで、距離も短いため、あっという間にプレーできる。

1930年に4ホールのみオープンし、その7年後に18ホールのコースとなったアラワイGCは、「世界で最も混んでいるゴルフ場」として知られているが、地元のゴルファーだけでなく、観光客からも愛されている。

プレー後は、レストランで食事を取りながら、ワイワイとゴルフ談義に花を咲かせるのも楽しい。
ウォークインでもプレーできるが、混み合うため、事前の予約をオススメする。

MAUI
マウイ島

ハワイで2番目に大きな島。カパルアやカアナパリ、ワイレアなどのビーチ&ゴルフリゾートがある。先日大火災のあったラハイナは、ハワイ王朝の首都だった。

カパルアゴルフ

©Kapalua Golf

PGAツアー開幕戦を飾る、雄大でダイナミックなチャンピオンシップコース
プランテーションコース(Plantation Course)

Kapalua Golf MAP M
●コース/7596ヤード・パー73(プランテーションコース)、6600ヤード・パー72(ベイコース)
●住所/2000 Plantation Club Dr, Lahaina HI 96761 U.S.A.(プランテーション)、2000 Village Rd, Lahaina, HI 96761 U.S.A.(ベイ)
●HP/https://golfatkapalua.com
●備考/カフルイ空港から、車で約1時間、カパルア空港から車で約5分。近隣にリッツカールトン・カパルア、カパルア・ヴィラ、モンタージュ・カパルアベイなどの宿泊施設があり、ゴルフ&プレーのパッケージもある。
現在、ラハイナの山火事の影響を受けたカパルアゴルフの従業員の支援を「トゥルーン・ケアーズ・アソシエイト・リリーフ・ファンド」を通じて行なっており、このファンドを通じて寄付できる。詳しくは、https://www..troon.com/trooncares/まで。

プランテーションコースの1番ホール・パー4(520ヤード)。クラブハウス前から豪快に打ち下ろしていくオープニングホールだ。
今年の「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」で優勝した、ジョン・ラームの最終日、最終ホールでのアプローチ。
クラブハウス内では、カパルアの蝶のロゴをあしらったウェアやキャップ、センスの良い雑貨などが販売されており、ショッピングも楽しい。

パイナップル畑だった場所に広がるダイナミックなコース

カパルアゴルフには、プランテーションコースとベイコースの2コースがあるが、PGAツアーの年始1試合目を飾る「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」の開催コースとしておなじみなのが、プランテーションコースだ。

元パイナップル畑だった場所に、自然の地形を生かして造られた雄大なコースで、ベン・クレンショー&ビル・クーアが設計。
美しい海の向こうにはモロカイ島が見え、季節によってはホエールウォッチングも可能。
アップダウンがあり、フェアウェイにもアンジュレーションがあるため、傾斜地からのショットの技術が問われる。
また風の強さや向きによって難易度も上がるため、上級者にとっても手強い本格的チャンピオンシップコースだ。

プレーの後は、海とモロカイ島を眺めながら食事ができるクラブハウスのレストランで、その日のプレーを振り返りながらゆっくりと過ごしたい。

ベイコースBay Course

海に沿って広がるベイコース。写真はマウイ島唯一の海越えホール、17番・パー3(205ヤード)。
眼下に荒々しい波が押し寄せる、17番ホールのティーグラウンドからの景色。レギュラーティーからは154ヤードなので、決して長いホールではないが、目の前の景色から受けるプレッシャーは半端ない。

アーノルド・パーマー設計
海越えホールが人気

海岸沿いに広がるのは、ベイコース。
アーノルド・パーマーによる設計で、プランテーションよりも距離は短く、比較的フラットなため、初級者から上級者まで幅広く楽しめる。

圧巻なのが、17番のパー3。マウイ島唯一の海越えホールで、このホールだけでもプレーする価値があると思えるほど。
リッツカールトン・カパルアに隣接し、イタリアンレストラン「タバーナ」がクラブハウス内にあるので、プレー後はホテルやレストランでゆっくり過ごしたい。

広々とした練習場にはゴルフアカデミーもあり、レッスンも受けられる。ゴルフ三昧したい人にはオススメのコースだ。

2024年開幕戦「ザ・セントリー」を予定通り、カパルアで開催

PGAツアー・フェデックスカッププレーオフ最終戦「ツアー選手権」の記者会見で、カパルアでの試合について語ったジェイ・モナハンコミッショナー。
カパルア・プランテーションコースで例年通り、試合が開催されることが決まった。写真は1番ホールでティーショットを放つジャスティン・トーマス。

8月8日にマウイ島で発生した大規模火災では、120人以上の人々が亡くなり、2200棟の建物が焼失。
アメリカで起きた山火事としては、過去100年で最悪の被害となった。

この災害は、PGAツアーのスケジュールにも影響を及ぼす可能性があった。
毎年1月1週目に開催されている「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」(2024年からは『ザ・セントリー』と名称変更)は、ラハイナから車で20分ほどのカパルアで行なわているためだ。

PGAツアーのコミッショナー、ジェイ・モナハン氏は記者会見で、「ハワイの州知事やトーナメントディレクターとも連絡を取り合っているが、我々が招待され、受け入れが許可される限り、我々は100%、そこ(マウイ)に行くつもりだ」と語っていた。

カパルアを含む西マウイ地区(ラハイナ、カアナパリ、ナピリなど)の観光は10月8日より全面解禁となり、旅行制限もなくなった。
そのため、2024年の開幕戦は、この地で予定通りに開催されることになったのだ。
マウイの人々にとって有益で、活性化につながるようなことを、できる限り行ないたいと言う。

火災直後、コリン・モリカワは、フェデックスカップ・プレーオフ3大会中のバーディ1つごとに1000ドルを寄付し、ザンダー・シャウフェレはハワイアンホストグループと共に総額40万ドル(約5900万円)を寄付した。
また、大会スポンサーであるセントリーはPGAツアーと共に25万ドル(約3700万円)を寄付している。

カアナパリ・ゴルフコース

©Ka’anapali GC

ラナイ島、モロカイ島と海の景色が最高の、アーノルド・パーマー絶賛コース
サンセットが美しい、ロイヤル・カアナパリコース。トワイライトゴルフのプレーも可能。

Ka’anapali Golf Course MAP N
●コース/6700ヤード・パー71(ロイヤル・カアナパリコース)
●住所/2290 Ka’anapali Pkwy, Lahaina, HI 96761
●HP/https://www.kaanapaligolfcourses.com
●備考/カフルイ空港から、車で約45分、カパルア空港から車で約5分。ロイヤル・カアナパリコースと、カアナパリ・カイコースの2コースあり。周囲に9つのリゾートホテルが林立しており、お得な宿泊とのパッケージもある。

ロイヤルビーチ沿いに位置する5番ホール・パー4。ロイヤルコースの中では最も海に近い、景観の美しいホールだ。
1988年から2011年まで米シニアの「スキンズゲーム」が開催されていたロイヤル・カアナパリコース。アーノルド・パーマーやジャック・ニクラス(写真)、ゲーリー・プレーヤー、トム・ワトソン、グレッグ・ノーマンら往年の名プレーヤーが2人1組でペアを組み戦った。
カアナパリ上空からの写真。海沿いには豪華リゾートホテルが林立し、その内陸側にゴルフ場が広がっている。

フェアウェイとグリーンが起伏に富んだ、挑戦しがいのある美コース

ロイヤル・カアナパリコースは、ハワイで2つしかない、ロバート・トレント・ジョーンズSrが設計したコースの一つ。
起伏に富んだ地形を生かして、なだらかに傾斜したフェアウェイ、アンジュレーションに富むグリーンを造り、各ホールへのアプローチがチャレンジングなものになるよう、工夫されている。
かつてこの地で開催された「スキンズゲーム」に何度も出場したアーノルド・パーマーは、最終ホールについて「自分がプレーした中でも最高で、最も挑戦的なフィニッシングホールだ」と絶賛した。
440ヤード、パー4の18番は、見た目よりも距離が長く感じられるホールで、フェアウェイの右サイドにクリークが流れているため、美しく、難易度の高いホールに仕上がっている。

クラブハウスではハワイ創作料理で人気の高い「ロイズ」で食事が楽しめる。
またショップの品揃えも豊富で、クジラの尾をイメージしたロゴグッズが所狭しと並べられている。

Text/Eiko Oizumi
Photo/Mauna Lani Golf, Hualalai Resort(Evan Schiller), Grand Hyatt Kauai & Poipu Bay GC,Prince Hawaii, Ocean Course Hokuala, Puakea GC, Ko Olina GC, Kapalua Golf、Kaanapali GC, Getty Images

関連する記事