

タイガー・ウッズが10月上旬に、腰椎椎間板置換手術を受けた。
これまで背中やヒザ、断裂したアキレス腱など、長年にわたって数多くの手術を受けてきたタイガーだが、今回の手術は腰椎L4/L5部位の椎間板置換手術。
彼の公式SNSによると、ニューヨーク・スペシャルサージャリー病院のシーラズ・クレシ医師とそのチームによって行なわれたという。
昨年9月にも彼は腰の別の手術を受けていたが、今季PGAツアー、およびメジャーには1試合も出場していない。
1~3月に行なわれたインドアゴルフリーグ「TGL」4試合には出場していたが、来季のTGL出場は不可能と見られている。
タイガーはSNSに「腰に痛みと可動域の制限を感じたので、医師や外科医に相談して検査を受けた。検査の結果、L4/L5の椎間板が潰れ、椎間板の断片や脊柱管の圧迫が確認された。そこで手術を受けることを決断したが、健康と腰のために正しい選択をしたと感じている」と綴っている。
今年の年末に50歳を迎え、シニア入りするタイガー。
チャンピオンズツアーではカートの使用が認められており、いよいよ試合でプレーする姿が見られるか、と期待されていたが、どうやら今回の手術で、再びお預けとなってしまったようだ。
Text/Eiko Oizumi
Photo/Getty Images




