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【プレジデンツカップ】5戦2勝3敗の松山英樹「最後のパットは死ぬほど手が張えて緊張した」

チームメイトのイム・ソンジェ(左)と、ギャラリーの声援を煽るような仕草も(珍しい!)。©Eiko Oizumi
今回は、世界選抜チームにとってホームのカナダ大会。日の丸を掲げて応援するギャラリーも多かった。©Eiko Oizumi
パットを決めてガッツポーズを繰り出す松山。クールなプレースタイルでおなじみだが、今大会では一喜一憂の感情をあらわにする場面も多く見られた。©Eiko Oizumi
2日目の「フォーサム」でザンダー・シャウフェレ&パトリック・キャントレーの最強ペアを7&6で撃破した松山&イム・ソンジェ組。彼らは今大会で、3回共に戦った。©Eiko Oizumi
スコッティ・シェフラーを破り、ポイントを獲得して嬉しそうな表情を浮かべる松山(右)。副キャプテンの丸山茂樹がハグで祝福した。©GettyImages
最終日のシングルス戦では、米国選抜No.1のスコッティ・シェフラー(右)と世界選抜No.1の松山が対戦。最終ホールまでもつれ込み、1UPで松山が勝利した。©Eiko Oizumi

今大会で(最終日のシングルス戦で)2勝目を挙げることができて良かった。
残りの3敗は全て僕の責任で負けてしまっているような感じだったので、悔しかったんですが、この1ポイントを得ることができて良かったと思います。

3日目を終えた時点では、本当にゴルフをやめたいくらいすごく嫌な気持ちがしていたんですが、気持ちを切り替えて、今日(最終日)スタートする時には絶対勝ってやるっていう気持ちでやっていました。
最後のパットでは、死ぬほど手が震えて緊張しましたが、入って勝つことができました。

(世界No・1の)シェフラーとの対戦は、本当にやりたい気持ちとやりたくない気持ちと両方ありました。
ボコボコにされる可能性もあったんで。昨日の状態で臨んでいたら、やられていたと思いますが、少し状態が良くなって、勝てたのは幸いでした。

プレジデンツカップの面白さは、なかなか見れないチームでの戦いですし、世界選抜にとっては、(「ライダーカップ」の)欧州にしてもそうですが、2年に一回しかないということで、メンバーも入れ替わります。
そういうところでチームワークが大事になるというところで、世界選抜は勝てていないですが、欧州は勝っているので、チームワークをうまく使っていけば、チャンスはメチャクチャあるんじゃないかと思っています。

Photo/Eiko Oizumi、Getty Images

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