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「パットで流れがつかめなかった」今平周吾
2度目のロイヤル・ポートラッシュでリベンジできず

Text & Photo/Eiko Oizumi

通算9オーバーで予選落ちをした今平。

 昨年、「日本オープン」で優勝し、自身4度目の「全英オープン」出場を果たした今平周吾。ロイヤル・ポートラッシュでの「全英オープン」は2回目だったが、前回同様、予選通過を果たすことはできなかった。

 第1ラウンドは、2バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの通算5オーバー(128位タイ)で終了。予選通過をかけて臨んだ第2ラウンドでもボギーが先行し、1バーディ、5ボギーの75(4オーバー)でホールアウト。通算9オーバーで終えた。

「難しいセッティングの方が好き。耐えるのが結構得意なタイプ」と語っていた今平だが、今回はパットを決めきれず、流れに乗れずに低迷。初日の平均パット数は1.83で156人中、128位。「ティーショットは良かったが、パッティングのタッチが合わず、なかなかパットで流れがつかめなかった。残念です」と悔しそうに語った。

 初日を終えて、「パットのタッチが合ってくれば、流れをつかめると思う。ロングホールでは結構(バーディを)取れるんで、難しいところを耐えながらいけば、アンダーは出そうな気がする」とコメントしていたが、2日目もパットのタッチが合うことはなかったようだ。

 日本に戻れば、後半戦が始まる。「ISPS HANDA夏に爆発 どれだけバーディ取れるんだトーナメント」(8月14日〜17日・北海道・御前水GC)から試合に出場する予定の今平だが、「後半戦に向けて、しっかり練習していきたい」と語った。

パッティングのタッチが合わなかったと言う今平。
練習日には、ジャスティン・トーマス(右)と同組で練習ラウンドを行なった。

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