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ISPSハンダ障害者ゴルフカップで世界選抜チーム優勝!

©Eiko Oizumi

プレジデンツカップ2日目のセッションが終わった直後、同じコースで同じコースコンディションのもと、「ISPSハンダ障害者ゴルフカップ」が開催された。

ISPSアンバサダーのブレンダン・ローラーも大活躍!

今大会はオーストラリアの障害者ゴルファーの選抜メンバー6名と世界の障害者ゴルファーの選抜メンバー6名がそれぞれ2名1組ずつで争われる対抗戦で、10ホールマッチ。

ISPSアンバサダーのブレンダン・ローラー擁する世界選抜が3ポイントを獲得し、優勝した。

©Eiko Oizumi

障害者ゴルファーの世界ランク4位のブレンダン・ローラーも世界選抜の優勝に貢献。

©Eiko Oizumi

右手1本でナイスショットを放つオーストラリアのトニー・コーツ。2万2000ボルトの電気に感電し、九死に一生を得たが、その後ゴルフを始めたという。

プレジデンツカップと同じ会場では初開催

ISPSは障害者ゴルフの支援にも力を入れており、一昨年、メルボルンで「ISPSハンダ・ワールドカップ」が行なわれた際、障害者ゴルフの大会も開催したが、今回のプレジデンツカップほどの世界的なビッグイベントの会場で行なわれるのは初。

選手たちはタイガー・ウッズら世界のトッププロたちがプレーした直後のロイヤル・メルボルンでプレーできる喜びを噛み締めながら戦った。

ISPS会長の半田晴久氏は「プレジデンツカップという大舞台で、障害者ゴルファーを支援する大会を開くことができ非常に嬉しい。PGAツアーにも感謝したい」と語った。

©Eiko Oizumi

大会終了後、優勝した世界選抜と豪州選抜とで記念撮影。

©Eiko Oizumi

PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏(右から2番目)も観戦。
その左隣はISPSアンバサダーでプロのブレンダン・ローラー。左端はISPSパトロンであり、元NZ首相のジョン・キー氏。

©Eiko Oizumi

大会終了後、両チームのメンバーが互いの健闘を称え合った。

©Eiko Oizumi

オーストラリアのマイク・ロールズは、キャディにプロのニック・オハーンを従えてのラウンド。
髄膜炎菌性敗血症により下肢を失ったが、ゴルフのインストラクターとして活動している。

【最終結果】Final result
優 勝 世界選抜3 : 豪州選抜0

グループ① 世界選抜Win
世界選抜(ケニー・ボンズ&チャド・プライファー) −3
豪州選抜(ステファン・プリア&ジェフ・ニコラス)+2

グループ② 世界選抜Win
世界選抜(ダフネ・バン・ホーテン&マイク・ブラウン)+1
豪州選抜(トニー・コーツ&マイク・ロールズ)+9

グループ③ 世界選抜Win
世界選抜(アダム・ワービ&ブレンダン・ローラー)+1
豪州選抜(キャメロン・ポーランド&シェーン・ルーク)+4

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