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岡田美智子、76歳110日で
JLPGAトーナメント史上初の
エージシュート達成

左から田中勝英大会会長(太陽生命保険株式会社 代表取締役会長)、岡田美智子、副島直樹氏(太陽生命保険株式会社 代表取締役社長)
左から田中勝英大会会長(太陽生命保険株式会社 代表取締役会長)、岡田美智子、副島直樹氏(太陽生命保険株式会社 代表取締役社長)

Text/Eiko Oizumi

76歳のLPGAツアーの大ベテラン、岡田美智子がJLPGAレジェンズツアー「太陽生命 元気・長生きカップ」(4月30日〜5月1日の2日間大会・千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ・東コースで開催)で1バーディ、3ボギーの74をマークし、JLPGAトーナメント史上初のエージシュートを達成。主催の太陽生命保険株式会社より、賞金30万円が贈呈された。

「プライベートでは7〜8回ほど(エージシュートは)あるけど、試合では初めて。今回はコロナの影響もある中で、試合を開催して頂いたことに感謝し、少しでも自分のできることをしたいと、この試合を目標にトレーニングをしてきました。エージシュートを達成できて本当に嬉しいし、私のプレーを見て、後輩のプロはもちろん、多くの人にゴルフの楽しさ、いつまでも頑張れる姿を見てもらい、楽しんでもらえれば良いと思います」

岡田はこの試合のために、毎朝5時半〜6時40分までの1時間10分をウォーキングにあてているという。だが、彼女は現役時代から健康管理や食生活などに注意して取り組み、試合中でも4キロ走ったり、トレーニングも欠かさずやっていたそうだ。岡田が長年、トーナメントに出場できていたのも、こうした努力をコツコツと積み重ねてきたから。現在でも9時半に就寝し、毎朝5時半には起床するという規則正しい生活を送っている。

「試合でのエージシュートは目標だった」と語る、プロ1期生の岡田美智子。古希を過ぎても、まだまだゴルフの腕前は衰えていない。

岡田美智子のエージシュートの快挙を称え、賞金30万円が贈呈された。
岡田美智子のエージシュートの快挙を称え、賞金30万円が贈呈された。

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