Text/Eiko Oizumi
Photo/ISPS
「ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」開催の発表記者会見に、リモート出演したISPSインターナショナルアンバサダーの尾崎将司。国内初の欧州ツアーとの共催試合開催に、日本のレジェンドも驚きを見せた。
「ビッグサプライズだね!半田会長のバイタリティは大変なものだ。男子プロに分けてあげたい。こういう状況下で、腰が引けがちな時に前に前に進んでいる」
日本と欧州のツアーがコラボで試合を開催するという事例は、過去1度もなかったが、ジャンボは「自分が若い頃だったら、日本にいらっしゃい!俺がやっつけてやるから、と思う。私は海外に行くのは嫌いだったけど、受けて立つのは好き。半田会長、(スポンサー推薦で)俺を選ばないようにして欲しいね」とジャンボ節が炸裂し、場内の笑いを誘った。
また、日本のゴルフ界の第一人者は松山英樹の名前を出しながら、男子ゴルフ界にゲキを飛ばした。
「日本は松山だけ。それに続く選手が欲しい。第2のヒデキを見たいね!日本の場合はよほど頑張らないと、認めてもらえないから。日本ツアーの選手、がんばれ!」
なお、コースはかつて日本男子ゴルフツアー「アコムインターナショナル」開催コースのPGM・石岡GC。ジャック・ニクラスの設計で、かつてはジャンボもこのコースでプレーしたことがあったが、
「ニクラスのコースにしては日本的。日本人にチャンスがあると思う。そういうチャンスを生かさないとダメ」と語った。