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「100ヤード以内の精度」「怪我のない体作り」
がオフの取り組みのキーワード

Text/Eiko Oizumi
Photo/Yoshitaka Watanabe

優勝したJLPGAチームの選手たち。左から稲見萌寧、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、小祝さくら、菊地絵理香、原英莉花。

 長い2020〜2021年シーズンも終わり、オフに入るプロゴルファーたちだが、来年の3月に開幕を迎える女子ツアーの選手たちはどんなオフを過ごすのだろうか?
「3ツアーズ」に出場した強豪7人の、オフの取り組みについて見てみよう。

●稲見萌寧
総合的に全て上げていって、というのはあるんですが、体力をつけるためにトレーニングをしっかりやって、ショットの飛距離を伸ばしたり、ショートゲームを磨いていきたいと思う。

●西郷真央
今年のオフは、去年から引き続きトレーニングをしっかりやって、怪我のない体作りをまずやりたい。また、今シーズンずっとパッティングが課題だったので、ショートゲームを向上できるように、地道な練習ではありますが、継続して頑張りたい。

●小祝さくら
ショットや100ヤード以内を強化したい。

●勝みなみ
ショットはだいぶ良くなってきて、あともうちょっとかな、と思うんですけど、100ヤード以内に行くことが多くなってきたので、その距離を掴んで、来年は優勝争いに食い込めるよう頑張りたい。あと、トレーニングも新しいことに挑戦しているので、そこもうまく噛み合ってきてくれたらいい。

●原英莉花
怪我のない体作りと、1年間しっかり浮き沈みなく戦える体力、そして技術力を磨いていきたい。特にショートゲームを安定させて、平均ストロークを上げられるよう頑張りたい。

●西村優菜
オフは100ヤード以内の精度を、もう少し高めたいのと、1年間戦える体作りと、もう少し飛距離も出ると戦いやすいのかな、と思うので、そこをもう一つ目標に頑張りたい。

●菊地絵理香
若い世代の子たちは、私から見れば総合力が高くて、伸びしろもあって、これからどんどん伸びるんだろうな、と恐怖感がある。必死にしがみついて、来年1年間も弾き出されないよう必死に食らいついて頑張りたい。

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