Text & Photo/Eiko Oizumi
Photo/ISPS
昨年JGTOツアーの賞金王に輝いたチャン・キムと
「SMBCシンガポールオープン」で優勝争いの末、2位に入賞し、「全英オープン」の出場権を獲得した桂川有人が、今年1月からISPS契約選手入りした。
「リディア・コーやレキシー・トンプソンら、世界の強豪がたくさん契約しているISPSの一員となれて嬉しい。今年は全英オープンもあるし、海外でも活躍したい」(桂川)
「ISPSの契約選手としてJGTOの賞金王に今年もなれるように頑張りたいのと同時に、海外でも頑張りたい」(チャン・キム)
なお、桂川とISPSの契約の橋渡しをしたのはISPS契約選手のベテラン、谷原秀人。以前、桂川がアマチュア時代に谷原とともに出場した2018年開催の「アマタフレンドシップカップ」(タイ・アマタスプリングCC)で、同じ宿舎で寝食を共にしたことをきっかけに、親交を深め、今回の契約話がまとまった。なお当時、大会の1スポンサーをISPSが務めていたという縁もあった。
PGAツアーやDPワールドツアー(欧州ツアー)、豪州ツアー、米女子ツアーなど、海外ツアーとのネットワークを広く持ち、世界の男・女・シニアツアーの有名トッププロや、障害者ゴルファーなどと幅広くアンバサダー契約を結ぶISPS。国内男・女・シニアツアーにも契約選手は多く、国外内合計で約70人ほどの選手たちがISPSのロゴをウエアにつけて世界中で戦っているが、桂川やキムもその一員となり、今後いろいろな舞台でますますの活躍が期待される。