【LIV GOLF NEWS】LIV GOLF in USA 個人戦ではキャメロン・スミ ス、団体戦では4エイシズGCがリード

ベッドミンスター

8月11～13日/トランプナショナル・ベッドミンスター（米国・ニュージャージー）

個人戦優勝

キャメロン・スミス（豪州）

団体戦優勝

リッパーGC

「ベッドミンスター大会」でようやく初優勝を遂げた豪州メンバーで構成されているリッパーGC。左からマット・ジョーンズ、マーク・リーシュマン、キャメロン・スミス（キャプテン）、ジェッド・モーガン。

グリーンブライヤー

8月4～6日/オールドホワイト＠グリーンブライヤー（米国・ウェストバージニア）

個人戦優勝

ブライソン・デシャンボー（米国）

団体戦優勝

トルクGC

今季、団体戦で4勝。ラテン系チームのトルクGC。左からセバスチャン・ムニョス（コロンビア）、ホアキン・ニーマン（チリ・キャプテン）、デビッド・プイグ（スペイン）、ミト・ペレイラ（チリ）。

「グリーンブライヤー大会」で優勝したデシャンボーは、「世界ロングドライブ選手権」で世界の飛ばし屋たちを何度も優勝に導いた「クランクフォーミュラ・ファイヤーLD」ドライバーを使用。ロフト角は６度。

「ベッドミンスター大会」の最終日を迎え、2位で発進したフィル・ミケルソン。結果は10位に終わった。

LIVゴルフも終盤を迎え、8月に米国で行なわれた2試合で14試合中、11試合が終了した。
8月初旬にウェストバージニア州で開催された「グリーンブライヤー大会」では、「全米オープン」チャンピオンのブライソン・デシャンボーがLIVゴルフ初優勝。
最終日に記録的なスコア58をマークしての優勝だった。
なお、キャプテンとしてチームを率いるクラッシャーズGCは、8月の２戦で2位に入賞し、団体戦ランキングで4位に浮上している。

「言葉にならないほど嬉しい。54を出したいとも思ったが、そのことはさておき、まずは60切りを目指したんだ。今日は何か特別な感覚だった。1年前に亡くなった父が天国から見ててくれたんだと思う。2000年に『全米ミッドアマ』に出ていた父が、この地でサム・スニードに会ったことを思い出したよ。きっと誇りに思ってくれていると思う」

団体戦は、平均年齢が25歳のラテン系若手集団、トルクGCが今季4勝目を飾った。

その翌週の「ベッドミンスター大会」では、キャメロン・スミスが「ロンドン大会」に続いて今季2勝目を飾り、団体戦は、彼がキャプテンとしてチームを率いる「リッパーGC」が優勝。豪州勢の活躍が目立った大会となった。

「ロンドンで勝った時は、その勝ち方に満足していなかったが、今回は自分の感覚を信じて、いいプレーができてよかった。個人としてもチームとしても優勝できて最高に嬉しい。これこそがLIVゴルフの真骨頂なんだ。チームの仲間たちと一緒に祝えるということがね。今週は今までで最も安定したプレーができたと思う。これからシカゴ大会までの５週間も一生懸命練習して、最終戦で個人戦総合優勝できるように頑張るよ」

残るは、9月の「シカゴ大会」と10月の「ジェッダ大会（サウジアラビア）」「マイアミ大会」の3試合。
昨年はダスティン・ジョンソンの独壇場に終わったが、今年は誰が総合優勝を飾るのか。次号では、今季のLIVゴルフ最終戦の模様をお届けする。

個人戦ポイントランキング（9月23日時点）

※補欠要員の2名も含む

団体戦ポイントランキング（9月23日時点）

2023年LIVゴルフスケジュール＆成績