• 国境や人種を超えたスポーツの力とゴルフの愉しさをすべての人に。
  1. ホーム >
  2. 世界のゴルフ通信 >
  3. BMWが日本男子ツアーの
    メジャーのスポンサーに

BMWが日本男子ツアーの
メジャーのスポンサーに

Text & PhotoEiko Oizumi

3月に都内で開かれた「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」記者発表会にて。右から青木功JGTO会長、クリスチャン・ヴィードマン社長(BMW)、多田野敬社長(宍戸国際ゴルフ倶楽部)、堀川未来夢副会長(JLPGA選手会)、遠藤克之輔氏(BMWブランド・マネージメントディヴィジョン)。

 世界の欧米ツアーでもビッグイベントを開催しているBMWが、今年から男子ゴルフメジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」のタイトルスポンサー契約を締結し、「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」と名称も変更された。

 なお、今大会に優勝すると、DPワールドツアー(欧州ツアー)のBMWインターナショナルオープン」(6月23日〜26日)への出場資格が与えられる。また、BMWがタイトルスポンサーになることにより、海外ツアーと同等規模のホスピタリティを提供し、多くのホールにBMW車の展示が実施されるという。さらに2名1組100万円の「ホスピタリティ・パッケージ」の販売も数量限定で予定しているという。
*ホスピタリティ・パッケージとは……BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ観戦、BMWインターナショナルオープン観戦VIPツアーを組み合わせたもの。内容・価格が変更になる場合もあり。

BMW株式会社のクリスチャン・ヴィードマン代表取締役社長

「BMWは30年以上にわたって、ゴルフの発展をサポートしてきました。1989年以降、「BMWインターナショナル」(欧州)、「BMW選手権」(米国)や、「ライダーカップ」などのスポンサーを務めてきたが、今年ようやく日本でもサポートすることになり、嬉しい」
(クリスチャン・ヴィードマンBMW社長)

「昨年、マスターズで松山英樹選手が優勝し、ツアーメンバーも大いに刺激を受けたんじゃないかと思う。今回、BMWさんがスポンサーについて頂いたことにより、優勝者は欧州ツアーのBMWインターナショナルオープンに出場資格が与えられるし、みんなとても励みになる。ジャパンゴルフツアーがさらに活性化して、実力のある選手が世界にどんどん進出していくことは、我々JGTOにとっても私個人にとっても大変嬉しい。私も40代だったら、この試合に出て優勝したかった!」(青木功JGTO会長)

「BMWさんが冠スポンサーになって頂く話を聞いたときは、絶対に優勝したいトーナメントということで、オフトレと練習に励んだところ、スーツが入らなくなってしまって、破けてしまいました(苦笑)。今大会は世界への架け橋になるということで、みんなもさらに気合が入るんじゃないか、と思います」(堀川未来夢JGTO選手会副会長)

関連する記事