Text & Photo/Eiko Oizumi
前週の「フォーティネット・オーストラリアPGA選手権」の最終日に続き、優勝者のミンウー・リーと、「全英オープン」チャンピオンであり、現在LIVゴルフで活躍中のオーストラリアのスター、キャメロン・スミスとラウンドした星野陸也。初日を5バーディ、1ボギーの通算4アンダーでホールアウトし、初日を16位タイで終えた。
「予選ラウンドから、こんなにたくさんのギャラリーを引き連れてのラウンドは、ヨーロッパツアーでも久々でとてもいい組だった。楽しかったですね」
スコア的にはミンウー・リーが5アンダー、星野4アンダー、キャメロン・スミス1アンダーとなり、メジャーチャンピオンのスミスに3打リードしたことになるが、「今日は勝ててよかったです。楽しかった」と笑った。
ミンウー・リーのショット力について、「年下ですけど、飛距離がすごいので、こっちもしっかり振って食らいついている感じですし、ショットの精度もさすがだなと思う」と先週の勝者を称えた。
オーストラリアのスターたちに囲まれてのラウンドだが、先週の優勝争いでギャラリーからは認知されるようになったからか、豪州勢に対するものとさほど遜色のない拍手を浴びていた。
「明日も組で盛り上げられるように頑張る。今日は最低4アンダーは行きたいと思っていたが、マネージメント通りのいい初日を迎えられた。明日も3アンダーくらいを目標に、いいゴルフをして、3日目、4日目につなげていければいい」
と語った。