Text & Photo/Eiko Oizumi
日欧ツアー共催の「ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」。その会場に生息する(?!)巨大な恐竜たちに、ギャラリーや選手たちの目は釘付けだ。
パッティンググリーン周りや練習場への通路沿いには合計15体近くの巨大な恐竜が設置されている。しかもこれらはリアルに動き、シャーという鳴き声まで発しているのだ。まるでジュラシックパークに迷い込んだかのような迫力である。
「ゴルフ観戦だけじゃつまらない。ゴルフ文化を創造したい」と日頃いろいろなアイデアを出しながら、ギャラリーや選手、関係者を喜ばせる施策を打ち出しているISPS半田晴久会長は、1月に行なわれた大会開催に関する事前記者会見で「富士の裾野にジュラシックパークを作る」と構想を語っていた。そしてその公約通りに、太平洋クラブ御殿場コースに「ジュラシックパーク」ならぬ、「パラシック・ジェイク」という名の恐竜コーナーを設置した。
この大掛かりな仕掛けにギャラリーも大興奮。日欧ツアーの選手も、物珍しさに写真を撮る人も多かった。