Text & Photo/Eiko Oizumi
腰から背中にかけての痛みで、前週の「ウェルズファーゴ選手権」は試合直前で棄権した松山英樹。「全米プロ」の練習日も、痛みを感じながら練習ラウンドをこなしていたが、初日を3バーディ、1ダブルボギーの70で回り、1アンダーでホールアウトした。
「(痛みについては)スタートしてからは、関係ない。振ってみないとわからないな、と。やってる最中は大丈夫だった。どう言う感じになるかわからなかったので、18ホールできるかどうかもわからなかった。できてよかった」
ラウンド中は、痛みで顔を顰める場面も特になく、一見、痛みを抱えながらプレーしているようには見えなかったが、振れるかどうかは日替わりと言う状態なだけに、まだ予断を許さない。
「(明日に向けて)回れるように頑張ります」といい、練習場へと向かった。