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「モヤモヤが解消されてきた」
中東3試合目にして、ショットの感覚が
戻ってきた星野陸也

Text & Photo/Eiko Oizumi

最終日を4バーディ、1ボギーの69でホールアウトし、通算6アンダーで終えた星野陸也。

 今年に入り、「ヒーロー・ドバイデザートクラシック」「ラス・アル・カイマ選手権」とドバイ開催の試合で2試合連続で予選落ちを喫していた星野陸也。今週、川村昌弘、中島啓太が予選落ちする中、中東3試合目にしてようやく予選を通過。最終日を69で締めくくり、通算6アンダー・12位タイでホールアウトした。

「ショットが徐々に安定してきて、良くなってきた感覚があった。先週と先々週は、なんかモヤモヤしてうまくいかなかったけど、それが昨日、今日でイメージの感覚がマッチしてきた。たぶん芝の感覚が合ってきたんでしょうね。来週のカタールの試合も、今週と同じようなコンディションだと思うし、いい感じで締めくくることができてよかった。来週も楽しみ」と語った。

 来週は隣国のカタールで「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」が開催されるが、飛行機でわずか1時間足らずの近距離と、天候などのコンディションはほとんど今週と変わらないと想定できるだけに、ようやくつかんだ中東でのプレー感覚を来週にも活かせるに違いない。

「今後の当面の目標は、優勝すること」という星野。現在、「レース・トゥ・ドバイランキング」で5位につけている。

通算6アンダーで12位タイフィニッシュを遂げた星野。

バーレーンに在住の日本人ギャラリーと記念撮影。

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