Text & Photo/Eiko Oizumi

初日を終えて1オーバーでスタートした松山英樹は、1バーディ、3ボギーの73で回り、スコアを2つ落として通算3オーバーに。2013年から毎年出場し続けてきた「全米プロ」で自身初の予選落ちを喫した。
出だしの1ホール目(10番ホール)でバーディを奪い、勢いをつけてリーダーボードの上に駆け上がりたいところだったが、「13番までいいパーセーブできて、いい形でスタートを切れたと思ったが、なかなかそのあとはうまくいかなかった」と本人がいうように、バーディをなかなか取れない状況が続き、スコアを伸ばすことができなかった。
「何をやってもうまくいかない雰囲気が出てるんで、それをちょっとでもいい状態に持っていけるように、この次の試合に出て準備したい」
次のメジャー「全米オープン」までの間には、優勝経験もある「メモリアルトーナメント」なども控えている。今年はオークモントCCで開催される「全米オープン」までには準備を整えて、好成績を出したいところだ。