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ISPS HANDAが「全英シニアオープン」の
タイトルスポンサーに就任!

Text/Eiko Oizumi
Photo/ISPS

左から井戸木鴻樹、尾崎直道、倉本昌弘JGTO副会長、諸星裕JGTO会長、半田晴久ISPS会長、R&Aコマーシャル最高責任者ニール・アーミット氏、R&Aコマーシャルパートナーシップ担当・ヘンリー・キーリング氏、山中博史JGA専務執行役、明神正嗣PGA会長。

 ISPSが海外シニアメジャー「全英シニアオープン」(7月24日〜27日開催)のタイトルスポンサーに就任したことが、7月20日、都内ホテルで発表された。

これにより、今年から「ISPS HANDAシニアオープン」と名称が変更され、賞金総額は285万ドル(約4億1000万円)、優勝賞金は44万7800ドル(約6444万円)の予定で、契約期間は4年間となっている。

 1987年に第1回大会がターンベリーで開催され、それ以来、ゲーリー・プレーヤー、トム・ワトソン、ローレン・ロバーツ、ベルンハルト・ランガー、ミゲル・アンヘル・ヒメネス、ダレン・クラークらが優勝しているが、日本人では須貝昇が2002年に優勝している。昨年は、韓国のKJチョイが、カーヌスティで優勝しているが、今年はロンドン郊外のサニングデールGCで開催される。

 ISPSの半田晴久会長は、今回の画期的な試みについて、以下のように語っている。

「ISPS HANDAが、この歴史ある大会のタイトルパートナーになれることを大変光栄に思う。本大会は、世界ゴルフ界を代表する大会の一つであり、最も由緒ある感動的な会場で開催されるもの。私たちは、スポーツが人々に希望をもたらし、教育的・文化的な障壁を取り除き、人々を結びつける大きな力を持っていると信じている。R&AおよびDPワールドツアーとのパートナーシップを、さらに強化できることを嬉しく思う。単なる開催にとどまらず、スポーツが“志と情熱”を持って、何を成し遂げられるかを示す素晴らしい機会にしていきたい」

 また、「ISPS HANDAシニアオープン」と同週には、スコットランドのダンドナルド・リンクスで「ISPS HANDAスコティッシュ女子オープン」も開催。女子ゴルフの発展と、グローバルな認知向上を支えるパートナーとして、今後もLPGAとLET(欧州女子ツアー)を支援していく。

 さらに8月14日〜17日には「ISPS HANDA夏に爆発 どれだけバーディ取れるんだトーナメント(北海道・御前水GC)」、8月21日〜24日には「ISPS HANDA夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント(北海道・北海道ブルックスCC)」と2週連続で国内男子ツアー(JGTO)が北海道で開催される。男子ゴルフ活性化のため、表彰式ではプロレスや花火大会が催される予定だ。

 そして11月には千葉県・森永高滝CCでシニアツアー「ISPS HANDAシニア・グランド・ゴールドクラシック〜年は取っても、心とゴルフは若いんだ〜」が開催される。賞金総額は3000万円で、シニアゴルフ活性のため、エンターテイメント性の追求として「ポールスポーツ」を最終日に予定している。  今年の夏〜秋は、国内外でISPSの大会がてんこ盛り。ISPS HANDAのゴルフ界への貢献は、国内男子・シニアツアーやPGAツアー、DPワールドツアー、オーストラリアンツアー、LPGAなどにとどまらず、世界のゴルフを牽引するR&Aへと、ますます拡大している。

ゴルフの枠を超え、スポーツとエンタメの融合を目指す、ISPS半田晴久会長。世界のゴルフ界の発展のため、社会貢献のためのISPSの活動ぶりが、R&Aに大いに認められている。

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