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「予選落ちする状況だったので、その中では
いいプレーができた」      松山英樹

Text/Eiko Oizumi
Photo/R&A/Getty Images

11回目の「全英オープン」に挑戦する松山英樹。

 初日のラウンドを終えて、通算3オーバーの97位タイで終了していた松山英樹。2日目、予選通過をかけてバーディを取り、スコアを伸ばす必要があったが、第2ラウンドでは5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの69(この日3アンダー)で回り、通算1オーバーの51位タイでホールアウト。1打差で予選通過を果たした。

 初日の序盤はフェアウエイを捉えられないこともあったが、徐々にショットが安定し、パッティングの調子も上がってきていた。

「思うようなショットが打てたところもありますし、そうじゃないところもあります。あとは結果につなげるだけなんで、頑張ります」と明日以降の決勝ラウンドに向けて松山は語った。

「いいプレーができたかなと思うが、上位に行くには物足りないゴルフ。普通に予選落ちする状況だったので、その中ではいいプレーができたかなと思う」とU-NEXTのインタビューで語っているように、上位を目指すにはもう少しバーディを量産する必要がある。ムービングデーの土曜日に、リーダーボードを賭け上がれるかに、期待がかかる。

2日目のフェアウェイキープ率は10位で、パーオン率は3位と持ち前のショット力が冴えた1日だった。

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