Text/Eiko Oizumi
Photo/PGA of America

ゴルフをこよなく愛し、世界各地に名門コースを所有するドナルド・トランプ米国大統領が、「ライダーカップ」の初日に来場。ワシントンDCから、大統領専用機「エアフォースワン」に乗り込み、ベスページ上空を低空飛行して、来場をアピール。ゴルファーで孫のカイ・トランプさんとともに観戦を楽しんだ。
会場では、1番ティーの後ろを陣取り、入場する選手達や欧米両キャプテンと挨拶を交わしたトランプ氏。今年の7月、トランプ氏は大統領令を通じて「大統領スポーツ・フィットネス・栄養評議会」の再建を宣言し、その議長に任命したブライソン・デシャンボーとも握手を交わして激励していた。欧州キャプテンのルーク・ドナルドは、「現職の大統領が観戦に来たいというのは、ライダーカップの大きさを示すもの。敬意の表れと受け止めるべきだろう。トランプ大統領はゴルフの大ファンで、選手達とも面識がある。多忙な中、時間を割いて来場すること自体が、イベントへの敬意だと思う」と語った。





