Text/Eiko Oizumi
Photo/Yoshitaka Watanabe

前週の「AT&Tペブルビーチプロアマ」で優勝し、子供の出産を控えていることも明かしたコリン・モリカワ。今週は地元での開催ということもあり、家族や知人の応援も多く受けることになる。昨年は山火事のため、リビエラCCでは開催できず、サンディエゴ近郊のトーリーパインズGCでの開催だったこともあり、2年ぶりのLAに戻ってきた。
「2年ぶりにLAに戻ってきて、特別な気持ちだ。LAはいつまでも僕のホームだし、ツアーがこうして戻ってきて日常から少し離れる場を提供できること、人が集まり、ビジネスは動くことはとても意味がある。LAは大都市だけど、支援が不要というわけではない。人もビジネスも、まだ必要としているし、僕たちにとっても特別。食事に行ったり、友人に会ったり、いろんな楽しみ方ができる。だから本当に素晴らしい1週間になる」と語っている。
そんなモリカワのおもしろい習慣をお伝えしよう。
彼はジュニア時代から、いいプレーができたコースや優勝できたコースでは、鉛筆を何本かもらって帰る習慣があるのだという。プロ転向してからは、「もういいや」と鉛筆集めを止めてしまったそうだが、最近ではオーガスタナショナルの鉛筆を少しづつ集めるようになったのだという。そして先週、ペブルビーチでの大会で優勝したので、鉛筆をもらってきたのだそうだ。
「(オーガスタの)鉛筆なら持つ場所としては悪くないよね。ペブルビーチも素晴らしく、象徴的なコースだし、次の機会までが来るまでは、その鉛筆を使おうと思う」
そして「(スコアカード記入用の鉛筆ではなく)普通の鉛筆を使ったことはあるのか?」と聞かれ、「ありますよ。29歳だし、ちょっと年寄りですからね」と苦笑いしていた。最近では、鉛筆ではなく、シャープペンシルしか使ったことのない若者が多いのだろうが、モリカワはかろうじて鉛筆世代のようだ。




