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海外のコースで開幕戦を
やることは、いい経験になる
         阿久津未来也

Text & Photo/Eiko Oizumi

今年、選手会会長に就任した阿久津未来也。

 2026年の日本男子ゴルフツアー(JGTO)開幕戦は、ニュージーランド・オークランドのロイヤルオークランド・グランジGCで、3月5日から8日まで開催される。今年からJGTOの選手会長に就任した阿久津未来也は、大会開幕を前に次のように語った。

「日本がまだ寒い時期にニュージーランドで大会を開催していただけることになり、まずはISPSさんやコース関係者、協会の皆さんに感謝したいです。会長になって少し忙しくなるとは思いますが、それで成績が落ちてしまうことは避けたい。しっかり結果を出していきたいですね。今シーズンも優勝を目指して頑張りたいです。今回優勝できれば、丸々3年間シード権があるようなものなので、春先に勝つことには大きな意味があります」

 昨年の「全英オープン」で初めてメジャー大会を経験し、海外志向がさらに強まっている阿久津。現在は若手選手の多くも海外ツアーへの挑戦を志しており、「世界で戦っている日本人選手が増えている中で、こうして海外のコースでプレーできるのは、どの選手にとってもいい経験になるし、プラスになると思います」と話す。

 今大会はJGTO枠から66名に加え、オーストラレイジアツアーのメンバーや招待選手を含めた計156名が出場する。阿久津は「オーストラリア勢が入ってきて、どのくらいスコアが動くかは想像が難しいですが、それでも日本人選手のレベルは高いと感じています」と見通しを語った。

 また、今年から年間王者は賞金ランキングではなくポイント制で争われることになる。「ポイント制の導入も踏まえて上位を目指したい。まずはしっかり4日間プレーすることが大事です。プレーすればするほど、こういうコースは技術が成長できると思う」と、今週の経験を成長につなげたい考えだ。

 開催コースのロイヤルオークランド・グランジGCは、ニュージーランドでも1、2を争う歴史ある名門コース。攻略の鍵について阿久津は、「グリーンのアンジュレーションが難しいので、2打目以降でグリーンのどこに打つかがポイントになります。それと、日本の2倍以上強く感じる風への対応も重要です」と語る。昨年の「全英オープン」では、さらに厳しい条件下でのプレーを経験した阿久津。その経験を生かし、開幕戦での上位進出を目指す。

大会前のプロアマ戦でショットを放つ阿久津。

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