Text & Photo/Eiko Oizumi
青木功は自身が会長を務めるJGTOの記者会見場で、アームホルダーで腕を吊った状態で出席。右肩を手術したことを明かした。
2月末に行なわれ、まだ1週間程度しか経過していないが、術後の経過は良好で、予定よりも1週間早く抜糸することができたという。 「肩腱板断裂」といい、今年に入って痛みが強くなり、寝返りを打つのも痛かったのだという。また、スイング中も痛みのせいでバックスイングが上がらない状態が続いていた。だが、思い通りのゴルフがしたい、という本人の希望で、同じ症状に悩んでいた丸山茂樹と同じ先生に診てもらったという。
4月は通常であれば、JGTO会長としてオーガスタへ訪れることになっているが、今年は特に松山英樹がディフェンディングチャンピオンとして迎える大会となるだけに、日程を逆算して、なんとか現地に行きたい、と、手術に踏み切った。また、男子ツアーのプロアマに出場し、ゴルフをしたいという気持ちも強く、現在は「リハビリ」に励む毎日が続いている。