2025年2月1日・9日/千葉県・ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー
ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー・セレクション
supported by ISPS HANDA

©Eiko Oizumi
「これまでジャンボ一本でやってきたが、これからは俺たちも応援しないといけない」尾崎健夫

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千葉県のジャンボ尾崎ゴルフアカデミーにて、約30名の男女ジュニアを日々自ら指導しているジャンボ尾崎(尾崎将司)。
そんなジャンボの活動を、ISPSは支援し続け、今年で8年目を迎えるが、2月に年に一度のジュニア選考会が行なわれ、中学3年~高校3年までの男女25名のトップレベルのジュニアたちが集まった。
今回は体調不良で選考会に参加できなかったジャンボに代わり、「ジャンボ軍団」の尾崎健夫、尾崎直道、飯合肇、金子柱憲の4人が選考役として参加。
ジュニアたちはプロたちの見守る中、7番アイアン、ドライバー、88ヤードの距離を3球ずつ打ち、最後に全力素振りを披露。
例年、ジャンボによる選考会は、静かに緊張感の漂う中で行なわれるが、今年は尾崎健夫らの軽妙なトークがあり、笑いあり、冗談ありの和やかなムードの中、行なわれた。
今回はジャンボも撮影された動画を通して、ジュニアのショットやスイングをチェックし、最終的に合格者を決定する。
過去、原英莉花や西郷真央、佐久間朱莉、笹生優花、中野麟太朗らを輩出してきたジャンボ尾崎主宰のアカデミーから、どんなジュニアが育っていくのか、注目だ。
「まだ中学生だから、体が出来上がっていない子も多かった。しっかり下半身からのリードを覚えれば、よくなると思う。男子に比べると、女子の方が上手く打つね。男子でもジャンボの跡取りのようなスターが生まれて来ればいいんだけど」(尾崎健夫)
「15~16歳といえば、自分がゴルフをやり始めた頃。それと比べると、みんなすごいうまい。今後、下半身と上半身をうまく使いながらスイング作りしていけば、いいボールが打てるようになると思う」(尾崎直道)
「みんなそれなりにパワーがあるし、年齢の割にゴルフが出来上がっている子もいる。これからの子もいるんで、もし選考会に受かったら、この施設を思う存分利用して頑張ってもらいたい」(金子柱憲)
「このジャンボアカデミーから、男子のスーパースターを出したいと思うけど、なかなか出てこない。女子の方がいいライバルがたくさんいる中で、お互いを引っ張り合って成長している感じがあるね」(飯合肇)
Text & Photo/Eiko Oizumi