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【DPワールドツアー選手権・ドバイ現地レポート】現場で拾ったおもしろナマ情報を読者の皆様にお届け!

ゴルフ中継だけではわからない現場で拾ったおもしろナマ情報を読者の皆様にお届け!

世界ランク1位のマキロイにかぶりつき撮影するO嬢。

「全米オープン」チャンピオンのジョン・ラーム&マシュー・フィッツパトリックが欧州ツアーの終身名誉会員に!

©Getty Images

DPワールドツアーの終身名誉会員となったマシュー・フィッツパトリック(左)とDPワールドツアーCEOのキース・ペリー氏。

©Getty Images

ジョン・ラーム(左)も名誉会員に。

2019年に「DPワールドツアー選手権」に優勝して以来、コロナウイルス感染を懸念し、2020年、2021年と欠場していたジョン・ラームが、「全米オープン」優勝や、世界ランク1位になったことなど、数々の偉業を達成したことにより、DP ワールドツアーの終身名誉会員に就任した。

「以前にセルヒオ(ガルシア)が終身名誉会員になったが、スペインを代表し、彼と同様に就任できたのは本当に光栄なこと」と語った。
また、昨年「全米オープン」に優勝し、過去に「DPワールドツアー選手権」など数々の欧州ツアーでの勝利を挙げているマシュー・フィッツパトリックも、終身名誉会員に就任した。

ツアー会場でもワールドカップ開幕が気になる?!

©Eiko Oizumi

サッカーボールで遊ぶ、ロバート・マッキンタイヤー。

開催地UAEのお隣の国、カタールで11月20日から開催されたFIFAワールドカップ。
ちょうど「DPワールドツアー選手権」最終日に開幕したが、サッカーが好きな選手たちには、自身の試合と同様に、母国のプレーを楽しみにしている選手も多かった。

トミー・フリートウッドが自身のゴルフアカデミーをドバイに開設

©Getty Images

大会期間中の練習日にオープンした、トミー・フリートウッド・アカデミー。

©Getty Images

オープニングに参加した、イスマイル・シャリフ氏(ドバイゴルフ主席)、トミー・フリートウッド、ダニエル・ヴァン・オッターディジク氏(DPワールド・コミュニケーション責任者)。

最近、ドバイに家族で引っ越したトミー・フリートウッドが、「DPワールドツアー選手権」開催地としておなじみの、ジュメイラ・ゴルフエステイツに、自身の名前を冠したゴルフアカデミーを開設した。

「私は常にゴルフを発展させ、たくさんの人にプレーして欲しいと思っているので、今回こうして開設できて、本当にラッキーだ。自分のアカデミーは、サウスポート(イギリスの出身地)に数年前に作ったので、これは私にとって2軒目となるが、夢が叶ったよ」

自身はコーチではなく、チームメイトとして携わるというフリートウッド。技術面、肉体面、精神面でサポートしていきたいと語った。

欧州ツアーとは30年来のパートナーシップのエミレーツ航空

©Getty Images

今大会のスポンサーを務める、世界最大エアラインの一つ「エミレーツ航空」。ホールインワンを達成すると、1億マイルがもらえるパー3ホールもあった。

©Getty Images

エミレーツ航空の2階建て旅客機A380と王室空軍のレッドアロー部隊が、大会開幕前のコース上空に現れ、青空に赤と紫の美しいラインを描きながら、飛び去った。

1989年「ドバイ・デザートクラシック」のタイトルスポンサーとなって以来、約30年にわたってDPワールドツアー(欧州ツアー)とパートナーシップを締結している、ドバイを拠点とする世界最大の航空会社の一つ、エミレーツ航空。
2014年以来、DPワールドツアーのオフィシャルエアラインとなり、現在も年間14試合のオフィシャルパートナーだが、昨秋に2024年までDPワールドツアーとの契約が延長された。

エミレーツ航空といえば、世界で最多のA380旅客機(2階建て)を保有することで有名だが、そのA380と王室空軍レッドフォースとのコラボレーションにより、大会の開幕を告げる飛行が実現。
青空を赤く彩ったのが印象的だった。

Photo/Eiko Oizumi、Getty Images

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