2020年8月20日〜23日/英国ケルティックマナーリゾート
ISPS HANDAウェールズオープン
ISPSの大会が2試合連続で開催!


優勝したフランスのロメイン・ランガスケ。
ロメイン・ランガスケが欧州ツアー初優勝で全米オープンへ
小技が得意のフランス人選手ロメイン・ランガスケが「ISPS HANDAウェールズオープン」で欧州ツアー初優勝を飾った。以前に欧州チャレンジツアーで優勝したこともあったが、欧州ツアーでは初めて。自身78試合目の優勝で、これにより世界ランク100位に浮上した。
「(最終日は)5打差からの追い上げで、最終組が上がってくるまでが長かったが、その待ち時間もいいプレッシャーだったし、楽しい時間だった。今年初めて全米オープンに出場できることになり、すごく楽しみにしている。観客がいないことも初優勝のボクにとってはプレッシャーが減ってよかった」
なお、「UKスイング」ランキングのトップ10に入った選手には全米オープンの出場権が与えられるため、ランガスケだけでなく、コナー・シム、アンディ・サリバン、エイドリアン・オタエギらも出場する。2位に入ったサミ・バリマキは「全米オープンに行けることは大きなボーナス。素晴らしい! 他のトーナメントと同じようにメジャーに出ても優勝を目指して頑張る」と語っている。

イギリス国内で6試合を開催する「UKスイング」のうち、2試合が「ISPS HANDA」のスポンサーによる試合だ。

2打差の2位に入ったサミ・バリマキ。欧州ツアー1勝を挙げるフィンランドの選手だ。

全米プロで健闘した中国の李昊桐(リー・ハオトン)。すぐにイギリスに渡り、ISPSハンダ・ウェールズオープンに参戦。
最終成績
1位 | ロメイン・ランガスケ | −8 |
2位 | サミ・バリマキ | −6 |
3位 | デビッド・ディクソン、 マシュー・ジョーダン | −5 |
5位 | ローリー・カンター、 ジェイムス・モリソン、 セバスチャン・ソーデルベルグ | −4 |
8位 | ホルヘ・カンピージョ、 ガビン・グリーン、 カルム・ヒル、 李昊桐 ほか3名 | −3 |
Text/Eiko Oizumi Photo/European Tour