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【ISPS HANDAコロ ナ喝!!チャリティー・チャレンジトーナメント】勝てそうで勝てなかった上井が優勝

JGTOとISPSが2年ぶりにコラボレーション!
「勝てそうで、勝てない」上井がようやく優勝!

過去、何度も優勝争いを繰り広げながら、優勝を逃し続けてきた上井邦裕が、エキシビション大会ではあるが、チャレンジトーナメントで優勝。

JGTO青木功会長とISPS半田晴久会長に祝福された。

©ISPS

【優勝】 上井邦裕
(三好CC)

1982年10月28日生まれ。180cm、78kg。中学時代は野球に打ち込み、15歳でゴルフをスタート。2004年には「世界アマ」の代表に。05年プロ転向後、08年にシード権獲得。優勝争いの経験は何度もあるが、ツアー未勝利。

JGTO青木功会長(左)とISPS半田晴久会長(右)。

男子ゴルフツアー「JGTO」との共催によるエキシビショントーナメント「ISPS HANDAコロナに喝!! チャリティー・チャレンジトーナメント」の最終日、65をマークした上井邦裕が5打差を逆転し、通算21アンダーで優勝した。

上井は芹澤信雄をリーダーとする「チーム芹澤」の一員。最近はコロナ禍ということもあり、師匠には会えていないが、「頑張れよ」という連絡は時々くるという。
2005年にプロ転向し、何度も優勝争いはしているが、ツアー未勝利だ。 

「チャレンジツアーで勝てずに自信を失いかけていた。今日も勝てないと悪い流れになりそうなので、なんとかそれを止めたかった」

「夏に谷原さんと一緒にラウンドして、この前のISPSの試合で谷原さんが勝ったので、そこで力をもらって〝俺も勝てるかな?〟と思ってました(笑)」

9月にISPSの試合で優勝した谷原秀人が、日本最高峰のナショナルオープン「日本オープン」で優勝争いの末2位に。
上井のレギュラーツアーでの優勝も間近かもしれない。

©ISPS

ISPS恒例の選手へのホスピタリティ「いけす釣り」に挑戦した青木会長。

©ISPS

秋の開催ということで、ハロウィンのコスチュームに身を包み、大会を盛り上げるスタッフたち。

©ISPS

焼き芋やみかん、アイスクリームの食べ放題で選手、ギャラリー、関係者をおもてなし。弁当とお茶も振る舞われた。

最終成績

ISPS HANDAコロナに喝!!チャリティー・チャレンジトーナメント
2020年10月14日〜16日/ロックヒルGCレイクコース

優勝 上井邦裕 -21
2 鍋谷太一 -18
3 亀代順哉、伊藤有志、北川祐生、森本 雄 -17
7 蛭川 隆、長澤 奨、D・チア、植竹勇太、近藤啓介 -16

Text & Photo/Eiko Oizumi Photo/ISPS

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