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「グリーンが小さいので、外れたらすぐに離れていく。
グリーンに乗ればなんとかなる」
「全英オープン」2回目の挑戦
                    比嘉一貴

Text & Photo/Eiko Oizumi

練習ラウンド後のインタビューに答える比嘉一貴。

 昨年、セントアンドリュースでの150回記念大会の「全英オープン」でメジャーデビューを果たした比嘉一貴。今年は「マスターズ」「全米プロ」に続き、メジャー3試合目となるが、今年はDPワールドツアー(欧州ツアー)メンバーとして欧州で戦うことも多く、対応できることも増えてきたという。

「徐々に生活にも慣れて……まだ1人では心細く、生きていけるかどうかって感じですが(笑)、神田さん(キャディ)の力だったり、みなさんのサポートがあって、去年よりは不安なく過ごしているので、生活面ではすごく充実している。それがプレーにつながればと思っているが、芝や環境に対応できるようになってきたという手応えは感じている。今週は粘り強くいけるんじゃないかな、という期待は前回よりもある」

 また今年、欧州ツアーに出場し、メジャーも回数をこなしてくると、練習ラウンドの段階でアプローチの方法の選択や、イメージの出し方など、うまくできるようになってきたと言う。メジャーの度に東北福祉大の先輩でもある松山英樹にアドバイスを受けているのも大きいだろう。その上で、次のように自信ものぞかせた。

「今週のグリーンはちっちゃいし、外れたらすぐ離れていってしまう。とにかくどのショットも乗ればなんとかなるな、と思うが、その乗せるまでがすごい大変な18ホールになると思う。絶対に行っちゃいけないところをおさえて、しっかりマネージメントしていきたい。ぜひこの機会に成長できた部分を、ちゃんと結果として出せればいいなと思う」

 「毎日アンダーパーで回ることが目標」だと言う比嘉。公式練習日の最終日は、松山英樹と岩田寛という2人の東北福祉大の先輩とともに9ホールをプレーした。ラフやバンカーに入れないように気をつけながら、ボギーやダブルボギーをできるだけ出さないようにスコアメイクができれば、予選通過、そして上位進出も自ずと可能になる。

17番ホールのガードバンカーで、バンカーショットを練習する比嘉。左は松山英樹。
練習ラウンドを終えて、集合写真を撮影する比嘉一貴(左から2番目)、岩田寛(中央)、松山英樹(右)。

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