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「打ちたい球をいくつ打てるかが、明日以降の課題」
時松隆光

Text & Photo/Eiko Oizumi

9月7日に30歳の誕生日を迎えた時松。2日目に71をマークし、通算7アンダーとした。

 初日を6アンダーの4位タイで終えた時松が、韓国開催の「シンハンドンヘオープン」2日目に1つスコアを伸ばし、通算7アンダーの12位タイにつけた。岩﨑亜久竜、竹安俊也、大槻智春とともに日本人最上位選手である。

 昨日(9月7日)に30歳の誕生日を迎えた時松は、「特に30代の目標などはない。昨日は食事して、今日はいつも通り」と語った。30歳になっても、特別、意気込むことはないようだ。

「今日は1アンダーしか出せなかった。ちょっとラフに行ったら。グリーンがなかなかハードで……昨日はその分、フェアウェイに行ったのがよかったですね」

 現在、首位のチェ・ウヨン(アマ)とは6打差の7アンダーだが、予選を通過し、週末に向けての見通しを聞かれると

「1打でも良く! 週末は頑張るしかないです。打ちたい球をいくつ打てるかですね。失敗する球よりも納得する球が、少しでも増えるようにすれば、スコアも良くなってくると思う。ショットもパットも……。スコアというよりも、球の打ち分けができるかどうかですね」

と上位進出に向けて、思い通りの球を操りながら、1打でもスコアアップすることを誓った。

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