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13番ホールで3打目を池ポチャ
「あっちゃー!って感じ」
松山英樹、1オーバーの38位タイ発進

Text/Eiko Oizumi
Photo/Augusta National Golf Club

初日の平均飛距離は304.7ヤードで23位の松山。ちなみに同組でプレーしていたブライソン・デシャンボーは、340.5ヤード(1位)だった。

  4月10日に「マスターズ」が開幕し、松山英樹は2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの73(1オーバー)で回り、首位のジャスティン・ローズに8打差でホールアウト。初日を38位タイで終えた。

「もうちょっといいゴルフがしたかったんですけど、こういう結果になって残念。明日に切り替えて、頑張りたい」

 アーメンコーナーの12番、13番ではボギー、ダブルボギーと、3つスコアを落とした松山。12番・パー3のティーショットでは、ショットはピンの方向に向かって飛んだが、「打った瞬間に風が吹いてしまって、バンカーに入った」というように、ショートして手前のバンカーへ。そこから脱出し2パットのボギーを叩くと、次の13番・パー5では、ピンまで80ヤードの3打目がピンに当たり、跳ね返ってグリーン手前のクリークに入ってしまった。

「いいアプローチができたんで、“あっちゃー”って感じでしたけど、ああいうショットでああいう結果になった時に切り替えるのは難しい。まだまだ初日で取り返すホールもあると思いながらやっていたんですが、なかなか最後までバーディを取ることができなくて残念でした。明日はしっかりもう少しバーディを取れるように頑張りたい」と語った。

 なお、同組でプレーしていた昨年の「全米オープン」チャンピオンのブライソン・デシャンボーは、7バーディ、4ボギーの69(3アンダー)で5位タイ。スコッティ・シェフラー、ルドビグ・オーバーグらと並び4アンダーの2位タイ、ジャスティン・ローズは7アンダーで単独首位に立っている。

12番ホール(パー3・155ヤード)では、手前のバンカーに入り、2オン、2パットのボギーとした松山。

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