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最終ホール、バーディ締めで予選通過!
「明日以降もやることを続けて、それが結果につながればいい」
                         松山英樹

Text & Photo/Eiko Oizumi

第2ラウンドのパーオン率は72%(18ホール中、13ホールでパーオン)だった松山英樹。

 2016年に「全米オープン」がオークモントCCで開催された時には、通算12オーバーで予選落ちを喫した松山英樹が、2回目の同地開催の「全米オープン」で予選通過を果たした。

 通算8オーバーで迎えた18番ホール。予選通過にはバーディが必須だった松山だが、グリーンの右に2オンさせ、そこから1パットでバーディ。通算7オーバーの57位タイ(最下位タイ)とし、決勝ラウンドに日本勢で唯一、駒を進めた。

「ショットもパットも良かったり、悪かったり」という状況だったと語るが、それでもパーオン率は72%。首には湿布が貼られており、決して万全の体制とは言い難いが、最終ホールもパーオンを果たし、決勝ラウンドへの望みをつないだ。

 「アンダーパーを出したことがない」と語っているが、決勝ラウンドで60台をマークし、一つでも上位を目指したいところだ。

予選ラウンドを、アダム・スコット(右)、ルドビグ・オーバーグとプレーした松山。
第2ラウンドの最終ホールで、バーディパットを決めて決勝ラウンドに進んだ。

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