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選手も自ら寄付して 医療従事者を真剣に応援! 「ISPS HANDA医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント」 「ISPS HANDA医療従事者応援!! ジャンボ尾崎 記念チャリティトーナメント」

Text/Eiko Oizumi

リモートで参加の「ジャンボ尾崎」

 現在、新型コロナウイルス感染者に対して昼夜問わず不眠不休で対応し、コロナや医療崩壊を目の前に最前線で戦っている医療従事者たち。

ワクチンや治療薬作りに関しても、いまだ手探りで取り組んでいるところだが、この度そんな彼らを応援し、寄付をすることを目的とした2大会を実施することとなった。

 8月3日(月)〜4日(火)の2日間、静岡県伊豆大仁カントリークラブ(富士コース・箱根コース)で開催される「チャリティレディーストーナメント」は賞金総額3000万円、優勝賞金600万円で争われ、最下位の112位でも5万円の賞金が出る。

出場人数は112名程度を予定しているが、主な出場選手には今年からISPSアンバサダー契約を結んだ大山志保、ISPS専属契約プロの酒井美紀、森井菖、小貫衣織、JBGA専属契約プロの岡田美智子、吉川なよ子のほか、原英莉花、林奈乃子らが決まっている。

原則として45歳までの女子プロゴルファーに出場資格が与えられるが、あくまでもそれは原則であってそれ以上でもOKだという。それはアスリートとしてゴルフに立ち向かう生き様を応援したいというISPS半田晴久会長の思いによるものだ。

リモートで参加の「大山 志保」

 大山志保は、今大会のアンバサダー的な役割を担うが、彼女自身、チャリティ活動に対して非常に熱心な選手として知られている。

2011年の「東日本大震災」で被災した人々に対して毎年9月に開催される「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で稼いだ全賞金を寄付し続けているほか、2016年の「熊本地震」直後に開催された「フジサンケイ・レディス」では、大会前に「被災者のために何としても優勝を狙う」と宣言し、見事優勝。優勝賞金1440万円全額を熊本の復興支援に宛てたのだった。

 言葉で「被災者の方々の役に立ちたい」「いいプレーをして元気づけたい」というフレーズはスポーツ選手にはよくありがちだが、それでは何か具体的に役に立つような寄付をしているのか、と言われればそうでもないパターンが多い。

ましてや大山のように獲得した賞金を全額寄付というプロゴルファーはほとんどいないのが現状だ。お金を出すから良い、出さないから悪いという問題ではないが、半田会長は「身銭を切ることの大切さ」を語る。

「プロ野球選手やサッカー選手、ラグビー選手など、自分のお金を寄付していますが、プロゴルファーでは大山志保さんやそれを見習う原江里菜さんくらいしかいない。

また酒井美紀さんも毎年、地元の消防や救急医療に寄付しています。プロであれば寄付することは当たり前。自分のお金や賞金を寄付する習慣が、ゴルフ界に広がってほしいと思っています。欧米選手や大山さんのような心がけが当たり前になってほしい。それが本当のチャリティ精神であり、募金やチャリティでの寄付も本物になるはずです」

 そこで上記2大会に関しては、大会獲得賞金(税引後)から医療機関に寄付することに賛同した選手のみが参加できるとした。

チャリティレディーストーナメントに関しては「全額、または半額、または3分の1、または5分の1を地元や出身地の医療機関に自分で寄付し、その旨を必ずISPSに報告」し、ジャンボ尾崎 記念チャリティトーナメントに関しては「税引後の獲得賞金の20%をトップオフし、医療機関に寄付する」ように、としている。

誰がいくら、どこに寄付したかは公表しないが、「出場=医療機関に寄付」が直結した大会なのだ。

 日本では欧米諸国に比べて、チャリティ活動が進まない(進みにくい)という現状がある。

プロゴルファーたちも、何か自分たちでできることがあれば役に立ちたい、という気持ちはあるが、いざとなるとなかなか個人で積極的に立ち上がる人はいない。

そんな状況であるから、最初からトップオフ、あるいは申告制で必ず寄付するという義務を持たせることにしたのだという。こうしたことをきっかけに、他のスポーツ同様、日本のプロゴルフも社会に貢献できるスポーツになってほしいと願う。

【ISPS HANDA医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント】

●主催:  一般社団法人 国際スポーツ振興協会(ISPS)

●共催:  ISPS HANDAツアー!!(ATP GOLF TOUR)

●会場:  伊豆大仁カントリークラブ 富士コース・箱根コース

      〒410-2311静岡県伊豆の国市浮橋1198

●開催期日:2020年8月3日(月)・4日(火)

●賞金総額:3000万円(優勝賞金600万円)

●出場人数:112名程度

●出場資格:

①原則として、45歳までの女子プロゴルファー。QTを受けた者。順位は関係なし。プロテストを目指すが、まだ合格していなくても良い。日本で活躍するプロなら、国籍は問わない。

②本大会の趣旨に賛同し、大会獲得賞金(税引後)の全額、または半額、または3分の1、または5分の1を地元や出身地の医療機関に、自分で寄付すること。

③ ②を必ずISPSに報告すること。ただし、その報告は一切公表しない。個人情報として組織が保管する。

●主な出場選手:大山志保(ISPSアンバサダー)、酒井美紀、森井菖、小貫衣織(以上ISPS専属契約プロ)、原英莉花、林菜乃子。

岡田美智子、吉川なよ子(以上JBGA専属契約プロ)

【ISPS HANDA医療従事者応援!! ジャンボ尾崎 記念チャリティトーナメント】  

●主催:一般社団法人 国際スポーツ振興協会(ISPS)

●共催:JUMBOスポーツ・ソリューション

    ISPS HANDAツアー!!(ATP GOLF TOUR)

●会場:GOLF5カントリー オークビレッジ

    〒290-0531千葉県市原市国本767番地

●開催期日:2020年9月14日(月)・15日(火)

●賞金総額:3000万円(優勝賞金600万円)

      最低賞金(最下104位) 5万円

●出場人数:104名

●出場資格:

①原則として49歳までの男子プロゴルファー。シード選手か、QTは最低2次までを受けた者。順位は関係なし。日本で活躍するプロなら国籍は問わない。

②本大会の趣旨である、税引後の獲得賞金の20%をトップオフし、医療機関に寄付することに賛同した者。

●出場予定選手:尾崎将司、谷原秀人、藤本佳則、塩見好輝、中西直人らISPSアンバサダー 他

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