男女同地・同日程・同賞金総額で繰り広げられるユニークな大会
ISPS &世界的スーパースターが再び北アイルランドで豪華共演！

2019年に北アイルランドで初開催された男女共催のユニークな大会「ISPS HANDAワールド・インビテーショナル」。
世界的アイドルのナイル・ホーランがホストを務め、話題となったが、昨年はコロナ禍で中止に……。
そして今夏、2021年7月29日〜8月1日にグレードアップして2年ぶりに大会が開催される。

世界的アイドルであり、ISPSアンバサダーのナイル・ホーラン（右）と国際スポーツ振興協会の半田晴久会長。
（注：この写真はコロナウイルス感染拡大前に撮影されたものです）

国際スポーツ振興協会
半田晴久会長（左）

1951年生まれ。「日本のブラインドゴルフの父」として知られ、世界ブラインドゴルフ協会総裁も務める。各国首脳とも親交が深く、世界中でチャリティ活動を行なっている。

Modest! Golf
ナイル・ホーラン（右）

1993年生まれ。アイルランド出身。イギリスのボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のメンバー。現在はソロで活動中。大のゴルフ好きで若手ゴルファー育成のため、マネージメント会社Modest! Golfを設立。R&Aと組んで、若者へのゴルフの普及にも務める。

ゴルフが大好きで、自分でプロゴルファーのマネージメント会社（Modest! Golf）まで設立した、「ワン・ダイレクション（通称１D）」メンバーのナイル・ホーラン。ローリー・マキロイやジャスティン・ローズなど世界のトッププロとも親交が深い。

大会の舞台は、北アイルランドのガルゴルムスパ＆ゴルフリゾート他。ベルファストの街から車で約30分の場所に位置し、周囲はのどかな田園風景が広がる。

2019年大会の女子の部優勝者は、ステファニー・メドウ（中央）、男子の部優勝者は、ジャック・シニア（右）。左はナイル・ホーラン。

世界的スーパースターのナイル・ホーランと、世界中でゴルフトーナメントを開催しているISPSの半田晴久会長が再びタッグを組み、男女プレーヤーが同時期に同コースで戦う「ISPS ＨＡＮＤＡワールド・インビテーショナル」を2年ぶりに開催する。

開催日程は2021年7月29日〜8月1日で、開催場所は北アイルランドのガルゴルムキャッスルGCとマゼリーンGCの２コース。
2年前に第１回大会が開催された際は、欧州チャレンジツアーと欧州女子ツアーとの共催だったが、今年はさらにグレードアップし、欧州ツアー、米LPGAツアー、欧州女子ツアーの３ツアーが手を組み、賞金額もアップ。
前回よりも豪華なメンバーが揃うことになりそうだ。

今大会は世界でも類を見ない非常にユニークな大会で、「男女同地・同日程・同賞金総額」が最大の特徴。
男女144名ずつの選手が出場し、同じコースを使って行なわれる（予選２日間は２コースを使い、３日目からは、ガルゴルムのみを使用）。
また、賞金総額も男女同じで、約2億5000万円を等分。72ホールストロークプレーで争われる。

なお今大会の詳細については、次号（9号）でお伝えするのでお見逃しなく！

2021年ISPSのゴルフトーナメントスケジュール

今年も新型コロナウイルスは収束しないままだが、ISPSは昨年同様、コロナ対策をしっかり取りながら男・女・シニアとも安全に、スリリングな大会を開催。
皆さん、ご期待ください！

＊状況により予定が変更になる可能性もあります。ご了承ください。

Text & Photo/Eiko Oizumi
Photo/Getty Images