日本男子ツアー史上初の、欧州ツアー共催試合
ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！いよいよ4月20日開幕！
2022年「ISPS HANDA欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント！」
優勝：桂川有人（中央）ISPS半田晴久会長（左）JGTO青木功会長（右）
2022年「ISPS HANDA選手権・イン・スペイン」
優勝：パブロ・ララサバル（右）ISPS英国総裁ピーター・フィリップス氏（右）
日本男子ツアー（JGTO）とDPワールドツアー（欧州ツアー）による初の共催試合が、いよいよ4月20日に開幕する。
昨年はコロナ禍の影響でJGTO単独開催となったが、今年は欧州勢が日本にやってくる。
欧州と日本、どっちが勝つか、その結果が今年こそ明らかになる。
昨年12月に大会実施の記者会見を開いた、ISPS半田晴久会長（左）とJGTO青木功会長。
日本ツアー史上初の欧州ツアーとの共催試合実現
昨年は惜しくも１打差で日大の後輩、桂川に優勝を譲った星野陸也。
ISPS契約選手の稲森佑貴も6位タイに入る健闘を見せた。
昨年は、コロナ禍の影響で海外選手を招致せず、JGTO（日本男子ツアー）単独開催となった「ISPS HANDA欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント！」。
ISPS契約選手で大会ホストを務めた桂川有人が、最終日に65をマークし、通算24アンダーでツアー初優勝を飾ったが、今年はいよいよ念願の、日欧ツアー共催の「どっちが勝つかトーナメント！」が実現する。
昨年12月に都内ホテルで開催発表が行なわれたが、ISPS半田晴久会長は「日欧共催の大会を必ずやる、ということで中止ではなく、延期と言い続けてきた。
こうしてようやく実施できることになり、嬉しい」とコメント。
JGTOの青木功会長も「欧州ツアーとJGTOの共催は、私の念願でもあった。
JGTOの選手たちは、欧州ツアーの選手と同じフィールドで戦うことで、技術的にも精神的にも大きな刺激をもらうことだろう。
地の利を生かして、JGTOメンバーに勝ってほしい」と語った。
なお、昨年「とりあえず日本トーナメント！」と同週にスペインで開催した「ISPS HANDA選手権・イン・スペイン」で優勝したパブロ・ララサバルも「日本に行くことをすごく楽しみにしている。今年は久しぶりの日本を楽しみながら、頑張りたい」と大会を心待ちにしている。
4月20日に初日を迎える今大会。
今年こそ、欧州と日本のどっちが勝つか、が明らかになる。
会場へ足を運び、日欧ツアー選手の高度な技術や戦いぶりを心ゆくまで堪能してみてはいかがだろうか？
●大会要項
ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！
【賞金総額】
200万ドル（約2億6000万円）
【会 場】
PGM石岡ゴルフクラブ
〒311-3401 茨城県小美玉市世楽1050-1
【開催期日】
4月18日（火）指定練習日
19日（水）プロアマ大会・指定練習日
20日（木）第１ラウンド（予選）
21日（金）第２ラウンド（予選）
22日（土）第３ラウンド（決勝）
23日（日）最終ラウンド（決勝）
【出場人数】
132名（DPワールドツアー83名、JGTO41名、招待選手8名）
【競技方法】
72ホール・ストロークプレー、36ホール終了後、上位65選手＋タイの選手が決勝ラウンドへ進出
【放送】
３媒体で放送・配信
①スカイA／7:30〜11:00、12:00〜15:30（最終日は16:00まで）
②DAZN（ダゾーン）／7:30〜11:00、12:00〜15:30（同上）
③YouTube LIVE／7:30〜11:00、12:00〜15:30（最終日は表彰式終了まで）
【その他】
①DPワールドツアーランキング、及びJGTO賞金ランキング対象試合
②優勝者は2023年シーズンの残り試合及び、以後2年間のDPワールドツアーの出場資格獲得
③優勝者はDPワールドツアーランキングポイント2750ポイントを獲得
Text /Eiko Oizumi
Photo/ISPS,Getty Images
