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【2019ISPS総集編】ISPSの勝者たち 世界中でゴルフイベントを開催しゴルフを通じて社会貢献

ISPSハンダVICオープン 男女が交互にティーオフする男女平等のトーナメント

世界でもあまり類を見ないが、このVICオープンは、男女とも同じ賞金額を争い、コースも同じ場所で開催(距離は異なる)。

ティーオフもなんと男子の組が出たら、次は女子の組というように、全てが男女平等にプレーできるようになっている。

優勝は、男子がスコットランド出身のデビッド・ロウ、女子はフランス出身のセリーヌ・ブティエだ。

VICオープンの優勝を足がかりに二人ともそれぞれのツアーでその後も活躍。スポーツの力を通じて、よりよい社会を目指すISPSが、この大会において男女のバリアを取っ払い、全てにおいて男女平等を目指すことは非常に意義深い。

欧州ツアー、豪州ツアー、米LPGAツアーのコラボが実現!

優勝者プロフィール

左:デビッド・ロウ(スコットランド)
1991年5月4日生まれ。2011年プロ転向。2019年欧州レース・トゥ・ドバイランキング60位。

右:セリーヌ・ブティエ(フランス)
1993年11月10日生まれ。2016年プロ転向。2019年米LPGAツアー賞金ランク27位。

©getty image

2019年大会は、石川遼も参戦した。

開催ゴルフ場

13thビーチゴルフリンクス・ビーチコース(オーストラリア・ビクトリア州)
2019年2月7日〜10日

ISPSハンダ オーストラリアン 女子オープン オーストラリアで“コルダスラム”達成!

テニスとゴルフでコルダスラムを達成した。

美人長身姉妹プロとして人気の高いジェシカ・コルダとネリー・コルダ。
2月のISPSハンダオーストラリアン女子オープンでは5歳年下のネリーがツアー2勝目をオーストラリアで飾った。

1998年、テニスプレーヤーだった父ペトルは全豪オープンで優勝、弟のセバスチャンも2018年全豪オープンジュニアで優勝した。

また、ジェシカも2012年のオーストラリアン女子オープンで優勝しており、20歳のネリーも”オーストラリア勝ち組仲間“に加わって、「コルダスラム」を達成したのだった。

「ここには何かあるんでしょうね。私もやっとコルダクラブの仲間入りができて嬉しいわ。仲間はずれのような気がしていたから。今日1日両親のためにプレーしていたけど、本当に自分でも誇りに思う」

オーストラリアに強いコルダ家の謎

ISPSパトロンで元NZ首相のジョン・キー氏より優勝カップを贈呈。

優勝者プロフィール

ネリー・コルダ(アメリカ)
1998年7月28日生まれ。
世界ランク3位、2019年賞金ランク5位。身長は177cmと高く、姉のジェシカもプロゴルファー。

日本の野村敏京も優勝争いに絡んだが、コルダと6打差の4位タイに終わった。

開催ゴルフ場

ザ・グランジGC(オーストラリア・南オーストラリア)
2月14日〜17日開催

ISPSハンダ・ワールド・スーパー6パース 10年ぶりに欧州ツアーVのニュージーランダー

世界でたったひとつの6ホールノックアウト・マッチプレーでフォックスが10年ぶりの記録更新

毎年、西オーストラリア・パースで開催されていた「ISPSハンダ・ワールド・スーパー6パース」はISPSハンダPGAツアー・オブ・オーストラレイジア、欧州ツアー、アジアンツアーとの共催大会。

予選は3日間のストローク戦で行なわれ、2ラウンド終了時点で上位65名、3ラウンドでは上位24名が決勝に進出し、最終日は6ホール勝負のノックアウト方式マッチプレーで行なわれる世界に類を見ない、非常にユニークな大会だ(今年の開催はなし)。

優勝者はニュージーランド出身でツアー1の飛ばし屋、ライアン・フォックス(32歳)。
合計25ホールに渡るマッチプレーに勝ち抜き、ダニー・リー以来の10年ぶりのニュージーランダーが優勝を果たした。

日本からは池田勇太が参戦。前週のVICオープンと2連戦となった。

大会中、障害者ゴルファーによるパー3チャレンジも行われた。ISPSハンダ・ワールド・

優勝者プロフィール

ライアン・フォックス(ニュージーランド)
1987年1月22日生まれ。
昨年は欧州ツアー「サウジインターナショナル」6位、ISPSハンダ・ワールド・スーパー6パースで優勝と好調。19年ISPSハンダ・オーストラレイジアツアー賞金王。

開催ゴルフ場

レイク・カリニャップCC(オーストラリア・パース)
2019年2月14日〜17日

ISPSハンダ ワールドインビテーショナル 1Dのナイル・ホーランがホストを務めるVICオープン式大会

ISPSパトロン エンダ・ケニー (左)とステファニー・メドウ(中)、ジャック・シニア(右)

ボーイフレンドをキャディに地元優勝したステファニー・メドウ

ISPSハンダが今年から開催している男女共催の欧州チャレンジツアー「ISPSハンダ・ワールドインビテーショナル」の最終ラウンドが、ガルゴルムキャッスルGCで行なわれ、男子は欧州チャレンジツアー2勝目のジャック・シニア(英国)、女子は地元のステファニー・メドウ(北アイルランド)が優勝した。

優勝賞金額は男女ともに3万6030ユーロ(約425万円)。

特に北アイルランドのメドウは「母国で優勝できるなんて本当に幸せ。チャーリー・ハルに勝てたことも嬉しい。今週はゴルフの上手い彼氏がバッグを担いでくれていたけど、もう今回だけでいいわ(笑)」

優勝者プロフィール

ステファニー・メドウ(北アイルランド)
1992年1月20日生まれ。
アラバマ大学に進学のためアメリカに渡り、現在は米LPGAツアーのシード選手。

ジャック・シニア(イギリス)
1988年7月18日生まれ。
2019年欧州チャレンジツアー賞金ランク6位。

今大会の記者発表が昨年5月にロンドンで行なわれ、半田晴久ISPS会長(左)、ホスト役の1Dナイル・ホーラン(中央)、ヨーロピアンツアーCEOとともに会見に臨んだ。

開催ゴルフ場

ガルゴルムキャッスルGC(北アイルランド)
7077ヤード、PAR70

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