• 国境や人種を超えたスポーツの力とゴルフの愉しさをすべての人に。
  1. ホーム >
  2. ISPSゴルフイベント >
  3. 世界で通算76勝のアーニー・エルスも参戦
    「ISPS ...

世界で通算76勝のアーニー・エルスも参戦
「ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」
いよいよ開幕!

Text/Eiko Oizumi
Photo/DP World Tour

4月20日に開幕する「ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」に参戦するため、久しぶりに来日するISPSアンバサダーのアーニー・エルス。

 JGTO(日本男子ツアー)とDPワールドツアー(欧州ツアー)による、初の共催試合「ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」が、いよいよ4月20日、茨城県のPGM石岡ゴルフクラブで開幕する。欧州ツアーの日本開催は史上初の画期的な試みだが、これも長年にわたり欧州ツアーとの関係を深く築いてきたISPS半田晴久会長ならではのもの。昨年はコロナ禍の影響で、JGTO単独開催となったが、今年こそ念願の日欧ツアー共催が実現し、大会名の通り「日本と欧州、どっちの選手が優勝するか」が明らかとなる。

 さて、今回の見どころは、通常のJGTOの試合とは異なり、出場人数132名のうち、83名が欧州ツアーの選手が出場する点にある。JGTOからは41名(その他、招待選手は8名)が、世界で活躍する選手たちに挑むことになるが、中でも欧州ツアーで活躍中のロバート・マッキンタイヤーや、ラスムス・ホイガード、ルーカス・ハーバート、ラファ・カブレラ・ベロなどは要チェック! ISPSアンバサダーのアーニー・エルス、トーマス・ビヨーンら有名ベテラン勢と、今年の「ライダーカップ」副キャプテン、ニコラス・コルサーツも出場するため、新進気鋭の若手から、日本のゴルフファンにもおなじみの選手まで、幅広い層の選手の戦いぶりや高度な技術を目の当たりにすることだろう。これは今大会でなければ観ることができない、非常に貴重な経験。ぜひ現地に足を運んで頂きたい! さらに障害者ゴルフランキング2位の、ISPSアンバサダー、ブレンダン・ローラーも出場。今から30年以上前、障害者ゴルフに対して取り組んできた半田会長の想いが反映された選手のラインナップで、大会を盛り上げる。

 なお日本人は、欧州ツアーメンバーとして世界を転戦する川村昌弘のほか、今年から同ツアーメンバー入りした久常涼、昨年のJGTO賞金ランク3位以内のカテゴリーでシード権を獲得した比嘉一貴、星野陸也、岩﨑亜久竜も参戦。JGTOからは、谷原秀人、宮里優作ら元欧州ツアーメンバーの他、昨年の今大会で優勝した桂川有人、石川遼、池田勇太、稲森佑貴、堀川未来夢、金谷拓実、中島啓太らも出場する。今大会で優勝できれば、欧州ツアーメンバーの資格も獲得し、世界で活躍する門戸が開かれるだけに、日本勢も必死で優勝を勝ち取りにくる。

 会場には託児所やキッズエリアもあり、家族揃って楽しめるのが今大会の特徴。https://isps-championship.com/jp/ticket.html でチケットを購入できるので、現地で世界のゴルフを堪能しよう。

昨年、今大会と同週に開催された「ISPS HANDA選手権・イン・スペイン」で優勝したパブロ・ララサバルも出場。来日を楽しみにしている。

関連する記事