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【人気のトーナメントコース】セントーサ・ゴルフクラブ「シンガポールの工場地帯を背景に白球を追う」

PGAツアーやヨーロピアンツアーなどでおなじみの戦略性に富みつつも美しいコースを紹介。

世界のトッププロが競うゴルフ場で、いつかは腕試しをしてみては!

Sentosa Golf Club
セントーサ・ゴルフクラブ(シンガポール)

開催トーナメント:SMBCシンガポールオープン(JGTO ツアー・アジアンツアー)、HSBC女子世界選手権(LPGAツアー)

シンガポールの工場地帯を背景に白球を追う

©Getty Images

シンガポールの工場地帯と大型コンテナ船が通りすぎる風景がグリーン奥に広がるシグネチャーホールのセラポンコース5番。ゴルフ場と工場地帯のコントラストがとてもシュール。

シンガポールの象徴「マーライオン」のある街の中心地から、車で10分ほどのところにセントーサ島がある。

● コース/セラポンコース(6675ヤード・パー72)、ニュータンジョンコース
(6218ヤード・パー72)セミプライベート
● 芝/プラチナ・パスパラム(ティ)、ゾイジア(フェアウェイ)、ティフ・イーグル(グリーン)
● 料金/406~545シンガポールドル(約3万2000円~4万3000円)
● 住所/27 Bukit Manis Rd, Sentosa, Singapore 099892
● HP/www.sentosagolf.com
● 備考/フランク・ペニック設計。1974年オープン。シンガポール・チャンギ国際空港から21キロ。

東南アジアでNO.1の超現実空間

セントーサGCはセラポンとニュータンジョンという2つのコースを有するが、いずれも東南アジアで1、2を争うトーナメント開催コースだ。

セラポンはシンガポールオープンの開催コースとなっており、今年はマット・クーチャーが優勝。

海を行き交う大型コンテナ船と工場地帯を眺めながら白球を追うといういかにもシンガポールらしい風景が広がる、4~6番ホールは「龍の尻尾」というニックネームで知られており、超現実的な空間が広がる。

設計家のロナルド・フリームはシンガポール湾から採掘される砂をバンカーに用い、美しい景観とドラマチックなレイアウトを実現した。

Text/Jeff Babineau, Eiko Oizumi

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